全国には900、東北では120程度の道の駅があるそうだ。
既に道の駅同士の競争に入っているのだという。そんな中で、福島では19番目、そして、いわきで初めての道の駅「よつくら港」が、明12月26日、第1次オープンする。場所は、国道6号線沿いの四倉漁港内。今晩その第1次オープンする交流館で、交流館完成式典と祝賀会があり、市議会の環境経済常任委員長として参加した。
道の駅「よつくら港」は、四倉ふれあい市民会議が地区グランドデザインを策定、「観光と交流の拠点づくり」として計画、網倉などの既存ストックを活用して実現したものだ。市民のまちづくりにかける熱意が、行政を動かし、ここまで漕ぎ付けた。運営は、NPO法人よつくらぶ。
交流館には、四倉漁港、久之浜漁港などで水揚げされた新鮮な魚介類、地元四倉の野菜など農水産物直売所、その食材を活かしたレストランや交流体験ロビーがあり、買物や食事が楽しめる憩いと安らぎのスペース。愛称が「浜風が香るシーサイド夢長屋」。
あす12月26日と27日は、オープニングイベントがあり、来館を呼びかけている。地元や県内各地の物産販売セールのほか、特設イベント広場では、郡山市から柳橋歌舞伎がやってくる。巨大紙相撲、みつもり太鼓・バンド演奏など盛りだくさん。先着各100名様には、記念品プレゼント付き。どうぞ、足をお運びください。