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パナソニックの「派遣切り」に鉄槌、裁判和解し正社員に

12月25日、福島地裁郡山支部で、パナソニックの偽装派遣を告発し、解雇撤回・直接雇用を求めた雇用契約の確認訴訟が、原告の佐藤さんの請求をほぼ認める形で和解した。原告側の「全面勝利」だろう。

この裁判は、パナソニック電工と子会社の派遣会社アロービジネスメイツが、パナソニック(旧松下)電工郡山ショウルームで18年近く働いてきた佐藤さんの首切りを昨年9月末に強行。このため、佐藤さんは、パナソニックの偽装派遣を告発し、11月14日パナソニックグループ三社に対し雇用契約の確認などを求めて福島地裁郡山支部に提訴したもの。

和解内容は、佐藤さんをショウルームを運営する同社子会社の正社員として雇用、同社側が佐藤さんに解決金を支払うという。原告側弁護士は、全国で派遣切りなどによる同種の訴訟は60件以上あるが、元派遣社員を正社員として雇用したことは「聞いたことがない」と話した。

佐藤さんは「1年前には想像もつかなかった結果。訴え続けた職場復帰を勝ち得ることができてうれしい」とし、「派遣労働そのものの根絶のために今後も行動したい。全国の非正規労働者はいまだに苦しみの中にいる。私の勝利が全国の訴訟の早期解決、職場復帰につながれば」と語った。

昨年来の「派遣切り」に大きな一石を投ずる結果となった。年の瀬を前に、みんなの支援が実り、ホッとした。いよいよ年明けに、派遣法の抜本改正の実現だ。


by kazu1206k | 2009-12-28 07:59 | 雇用 | Comments(0)

佐藤かずよし


by kazu1206k