正月の伝統行事、酉小屋が鹿島に復活
2009年 12月 30日
鹿島地区地域振興協議会歴史と文化委員会が呼びかけ、地区の有志が参加して、12月20日に篠竹などを切り出し材料を運び込み、26日総勢20人で作った。
作業は、地区の長老たちが「昔取った杵柄」で、子ども時代からの酉小屋づくりを指導を行い、午前中で完成までこぎつけ、4メートル四方、高さ約3メートルの見事な酉小屋が完成した。

鹿島地区地域振興協議会は、1月7日午後3時から8時まで前夜祭を行い、8日午前6時から火入れ式、焚き上げを行う。正月飾りを送り、無病息災を祈るどんど焼きだ。「子どもたちに楽しんでもらい、伝統行事を伝えたい」と参加を呼びかけている。
*場所 いわき市鹿島町下蔵持字御宝田、県道常磐江名港線沿いの水田
