いわき市中央卸売市場の初市式
2010年 01月 05日
そんな中、いわき市中央卸売市場の水産物部、関連事業者、青果部の初市式が行われた。
市議会の環境経済常任委員会のメンバーが、昨日の花き部に続き、まだ暗い午前5時40分に集合。雨上がりのせいで気温もそれほど下がらず、6時から7時過ぎまで、それぞれの初市式に参加した。




買参人(売買参加者)として33年市場に通っている小売業の方の話では、開場当初880人いた買参人も、今では23人だという。
市民の台所として、生鮮食料品等の流通と生産者と小売業者の方々を支えてきた市中央卸売市場がこのままでいいのか。市場外の流通比率が高まり、生鮮食品流通に占める卸売市場経由率が低下しているなかで、卸売市場で生き残りをかけた市場取引活性化策をみいだせるのか、よくよく考えさせられる朝であった。
