2月14日、バレンタインデー。前日の雪も上がり、快晴。いよいよ、待ちに待った第1回いわきサンシャインマラソンが始まった。午前7時30分に鹿島公民館に集合した鹿島地区地域振興協議会などボランティアスタッフ100名は、第一給水所や交通整理等それぞれの持ち場に移動。

早速、スポーツドリンク、水、スポンジと3種類の給水準備にとりかかる。なかでも、スポーツドリンのアミノバリューの粉末を溶かし、丁寧に3300人分のドリンクを準備するのが一番の手間。


8時30分頃にはスタンバイ。ランナーに給水所を知らせる看板表示を出して9時の号砲を待つばかり。

9時15分過ぎて、パトカー、白バイを先頭にランナーが到着。最初はゆったりしていたものの10分も過ぎる頃からランナーが殺到。

柄杓で紙コップにドリンクを移すも、3000人を超すランナーの内、けっこう多くの人が次々に給水を求め、スタッフも大わらわだ。

増田明美選手は、給水スタッフに「ごくろうさま」と声をかけていく。さすがマナーがいい。福島放送の笠置わか菜アナウンサーや岩城参議院議員も第一給水所で給水していた。10時20分頃には全員が通過。いやはや、台風一過といった感じ。
鹿島地区では2月に入って7日、13日と鹿島街道の美化運動を行ない、通過後も清掃活動を行った。沿道には、鹿島地区地域振興協議会で用意した小旗を振って、多くの住民が選手たちに声援を送った。小名浜高校吹奏楽部のみなさんも、沿道で30分に渡り演奏して応援。
昨年から準備してきた、いわきサンシャインマラソンの応援活動も鹿島地区あげての取り組みで、大成功。太陽の光りのように、晴れやかに、たのしく、いいマラソンになった。みなさん、ごくろうさまでした!