40年ぶりの再会、いわき市在京・地元各界交流の夕べ
2010年 02月 18日
いわき市主催による、この「交流の夕べ」は、首都圏で活躍されているいわき市出身の方々と地元いわきの諸団体を代表する方々が毎年一堂に会し、互いの情報交換を行うとともに、いわき市からも産業、観光、物産などの情報を発信して、シティセールスや都市間交流の拡大に努めようと開催されている。その歴史は古く20年を超える。
今年は、渡辺市長が就任して初めてということもあってか、例年を超える参加者だと伺った。
さて、この夕べでは、高校時代の同級生に会うのも楽しみの一つだが、今回は何と、40年振りに懐かしい先輩たちにお会いすることができた。
わたしは、高校時代3年間、生徒会の出版委員会委員として「磐城高新聞」の編集に参加した。その「新聞部員」として、入学仕立てのわたしたちを指導してくれた3年生の先輩お二人である。お二人の、理路整然とした論理性や批判精神、物事に対する情熱など、当時強く惹かれたものだ。その後、お一人はプロの新聞人として活躍されていることも聞き、うらやましく思ったものである。
青春の記憶がよみがえった。その後のわたしの人生で、高校新聞の活動は原点の一つになった。このお二人から受けた影響はすこぶる大であった。そんなお二人に再会することができ、嬉しいかぎりだ。いい「交流の夕べ」になった。
