18日、朝から快晴。東北も梅雨が明け、恒例の鹿島地区防犯少年球技大会が開催された。今年で54回目。
毎年、いわき東地区防犯協会鹿島支部が主催、鹿島地区子ども会、鹿島小学校、鹿島公民館の後援、鹿島町区長会、鹿島体育協会、鹿島地区地域振興協議会の協賛で開催されている。
ここ10年、競技種目はドッジボール。高学年の男女、低学年の男女に分かれ、各地区子ども会の混成チームを編成して4コートで試合を行った。
高学年の男子は4チーム、女子4チーム、低学年は男女とも3チームで、今年は昨年より参加者が29名増え150名になった。これは、子ども会が解散して参加できなかった地区の子どもたちに、小学校の育成委員を通じて声をかけ参加を実現したもの。近年、地域で親どうし、保護者どうしの関係の希薄化がいわれ、子どもたちの関係にも影響してきたが、これに何とか歯止めをかけ地域でのつながりを強めようという試みだ。
全種目が終了したあとは、6年生の男女チームとお父さんお母さんチームの対決。なかなか熱の籠った試合が展開された。夏休みを前にして、子どもたちは元気いっぱい、親子で楽しい時間を過ごしていた。