自治会・町内会活動の未来検討懇話会
2010年 07月 21日
いわき市内には、482の自治会と町内会がある。地域コミュニテイの中心的な役割を担ってきたこれら地縁団体では、近年、役員のなり手や加入率の低下、高齢化の問題などが指摘されている。
このため、いわき市は本年度の新規事業で自治会・町内会等活動調査事業として「自治会・町内会等活動の未来検討懇話会」(年2回)と「市民講座の開催」(年2回)を実施。これら地縁団体の現況及び課題を分析して、運営や活動の活性化や人材育成のための支援策を調査・研究するという。
この懇話会の委員は8名で、自治会・町内会等の関係者3名、市民活動団体から2名、学識経験者2名のほか、市民委員を1名公募する。
公募委員の応募資格は、市内在住の満20歳以上の方で、地域づくりに関心を持っている方。応募方法は、任意の様式で、住所、氏名、年齢、性別、電話番号、職業及び勤務先(勤務していない方はこれまでの略歴)、自治会・町内会の活動への意見を800字程度書いて、持参するか、郵送、FAX、電子メールで申し込む。応募期間は、7月26日から8月25日まで。結果は応募者全員に文書で通知する。任期は今年9月から市長に検討結果を報告する来年夏頃までの予定だ。会議の開催はおおむね3ヶ月に一度、平日の午後2時から4時の予定。