第61回いわき産業祭が11月6日、7日の2日間、いわき市立体育館・いわき市平市民運動場・いわき産業創造館(ラトブ6F)で開かれている。
今年のテーマは、農商工連携で光る「いわきの人・技・モノ集合!」。今年は、これまでのものづくりだけではなく、新たな強み、付加価値をつくりだす第1歩として、主に「農商工連携」にスポットを当てて開催し、地産地消の促進を図るとともに、「産業の振興発展と市民生活の向上」という開催目的の達成を目指している。

農商工連携コーナー、農林水産館ブースでは、6日「スローフード・食(くう)らんぷり」という、中山間地の食材を使用した商品を販売して、審査員の採点と売上げ金額に応じた配点で、最優秀賞・優秀賞・佳作を決めるコンテストが行われた。このいわき初の「ご当地グルメのNo.1決定戦」に出場した商品は、遠野の「里芋のチーズタルト、ゆずのシフォンケーキ」、三和の「三和の実のタルト、米粉ロールケーキ」、田人の「和牛スローフー丼、秋の竹ドリ物語」、川前の「日本きじおこわ」。さて、どの商品が最優秀に選ばれたでしょうか?


匠の技コーナー、民工芸コーナー、企業見本市、農林水産館、いわきの特産品コーナー、植木市、屋外ステージ、飲食コーナーのほか、平市民運動場では高所作業車の試乗コーナー、産業創造館では、「セグウェイ」の試乗体験なども実施しており、楽しい産業祭となっている。お時間があれば、是非、足をお運びください。