今日26日、鹿島街道の冬の風物詩ともなったペットボトルツリーの点灯式が午後5時から行われました。東日本国際大学やコンピュータカレッジの吹奏楽部や軽音楽部、汐見ヶ丘小学校のジャズバンドの子どもたちなどが、ミニコンサートで点灯式を盛り上げ、カウントダウンで明かりが灯されました。

ゴミになりそうなペットボトルを修理して再利用するリユースの取り組み「リユースファンタジー」で、今年で4年目。LEDランプを入れて、鹿島街道沿いに設置。「光と音のファンタジーinかしま」と銘打って、今冬の鹿島街道を彩る「エコ」イベントとして定着しました。

今年のペットボトルツリーは、鹿島幼稚園、鹿島小学校の6年生、かしま病院、小名浜一中、小名浜高校、光洋高校などが自分たちで制作したツリーを丸ほんさんの前に展示しているのが見所で、それぞれ思い思いのテーマとアイデアで趣向を凝らしたものとなっています。一見の価値ありです。


いわき市ひと・まち元気創造事業の補助も得ながら、ネーブルシティかしまをメーンに、鹿島地区区長会、鹿島地区地域振興協議会などが実行委員会をつくり、鹿島町あげての活動で、いわきコンピュータカレッジや東日本国際大学の学生のみなさんの協力とボランティア活動で制作されています。地域の協力という、固いきずなで結ばれたエコ活動です。来年1月末まで、「光と音のファンタジーinかしま」が繰り広げられます。