小寒、新春市民交歓会
2011年 01月 06日
「東北の湘南」といわれる、いわき市小名浜でも最高気温が7度とかなりの冷え込みです。午前中2時間ほど、町内の船戸若宮八幡の正月祭に出席しました。小山の頂上にある八幡様、例年冷える時分の開催ですが「今日は去年よりも冷えるネエ」と区内の皆様の話でした。
夕方4時から、いわき市といわき商工会議所の実行委員会による恒例の「平成23年新春市民交歓会」が開かれ同僚議員とともに参加しました。新春を市民の皆さんと祝い、お互いの健勝と市政の発展を祈念するため交歓会です。初春にふさわしい木遣りの披露に続いて、市長と商工会議所副会頭の年頭所感、国会、県会、市会それぞれの議員代表の挨拶、鏡開きを行ったあと、市民のみなさん、市内の各企業・事業所の関係者、市の幹部職員などが、互いに新年の挨拶を交わし、1時間半ほど懇談しておりました。
挨拶の中で、市民の要望は「仕事を探して」というものばかりで、仕事と雇用の確保が最大の政治課題だ、との趣旨の発言をした議員がおられましたが、その通りだと同感して聴いておりました。
年末年始、仕事と雇用を求める市民の声を多く耳にしました。地域の中小企業・小規模事業者は泣いています。労働者の失業も依然深刻です。仕事と雇用は、経済的課題であると同時に、依然として、最大の政治課題です。
「デフレ不況」脱却の経済対策をこそ何より優先すべきところ、新自由主義の構造改革政策を続け、増税路線に活路を見出そうとして、分裂と内部抗争に走ってやまない国政の混迷に国民は辟易しています。
この現状をみるにつけ、地方自治体として、地方議会として、でき得る最大限のことを追求していかねばと決意を新たにしました。
