建設常任委員会の行政視察
2011年 01月 20日
視察先と調査項目は、以下の通りです。
1、鹿児島県鹿児島市

鹿児島港本港区は、いわき市の小名浜港同様「みなとオアシス鹿児島」に指定され、海上交通のターミナル施設や鹿児島市立水族館、商業施設「ドルフィンポート」、親水緑地公園などの施設整備がなされ市民・観光客に憩いと賑わいを提供しています。小名浜港でのウォーターフロント開発と背後地の再開発をにらんで、現地を視察して港湾計画の当時者で港湾管理者の鹿児島県港湾空港課、そして平成15年以来ウォーターフロントの活性化と賑わい作りに取り組んでいる「NPO法人ゆめみなと鹿児島」の皆さんから聞き取り調査を行いました。

市営住宅で広い住居に住む単身高齢者と子育て世代の世帯の間取りと居住数のミスマッチを解消するために、住み替えの事業を行っています。この実態を聴きました。
・ワークショップによる鹿児島駅周辺まちづくりについて
鹿児島中央駅に対して古くからの中心駅であった鹿児島駅周辺のまちづくりを住民による主体的なワークショップを積み上げ、、まちづくりのガイドラインを策定した内容を調査しました。


2、熊本県八代市
・市営住宅滞納家賃徴収の民間委託について
公営住宅の家賃滞納者のうち、市外に転居した人を対象に、徴収のノウハウを持つ民間事業者に、徴収を依頼している事案の実情を聴きました。
・コミュニティバス・乗合タクシー運行事業について
公共交通の空白遅滞の解消や路線バス廃止の地域を対象に、通学や通院、買い物などの市民の移動の手段を確保するため市が補助して、100円均一の市内循環バスや中山間地の定期乗合タクシーを昨年から実施しており、概ね好評とのことから、事業の内容をお聴きしました。
