障がい者就労支援セミナー

第14回いわき地区障がい者就労支援セミナー「ともにはたらく、ともにかがやく」が、2月20日、いわき明星大学で開催されました。「いわき市障がい者職親会」の主催です。いわき市や公共職業安定所などが後援。職親会は、障がい者を雇用する事業者、福祉施設、教育機関で組織。公共職業安定所やいわき市などの行政と連携しながら、いわき市における障がい者の雇用促進を進めています。
セミナーは、開会式、勤続奨励賞・特別賞の表彰、就労する障がい者が働くことや仕事に対する体験発表をする「私たちの声」のあと、昼食をはさんで、講演。その後「リサイクル・エコを考える」と題してシンポジウムも開かれました。
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「特例子会社設立から5年 現場の報告と課題—お集りの皆さんとともに考えたいこと」と題して、特例子会社を設立し、積極的に障がい者の雇用と自立に貢献している宮城県の株式会社ウジエクリーンサービス取締役本部長の吉田芳弘さんが、1時間30分にわたって講演しました。
株式会社ウジエクリーンサービスの親会社(株)ウジエスーパーは、本社が宮城県と飯、条業員が約2,000名、県内に31店舗を持つ食品スーパーチェーン。一日約5万人の来店、売上げ300億円。障がい者の法定雇用率1.8%に対して、2.9%の実績を誇り、最低賃金もクリアーしています。この商業施設の美化、清掃事業を担うために、平成18年に特定子会社を設立しました。5事業部制をとっており、廃棄物関連事業で30%、清掃事業で35%、農商工連携事業で30%の売上げ構成。それぞれ約4,000万円の売上げで、設立以来連続黒字決算。
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設立時からの生え抜きで第2事業部「窓清掃班」のリーダー千葉さんと同じく第2事業部「窓清掃班」のチーフで昨年9月正社員に登用された大童さん、元気よく自分の仕事と将来の抱負を語りました。第5事業部「無限ファクトリー」では、店舗から集めた食品残さで有機無農薬堆肥をつくり、生産者と契約して堆肥を無償提供、生産米を農協の買い取り価格の1.5倍で全量買い取って、「のぼり米」としてスーパーで消費者に販売しています。
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吉田芳弘さんが会社を経営する上で大切にしてきたものは、「軸、基準」「聴くこと」「躾はおしつけ」で、特に聴くこと=考えさせることを、強調されておりました。


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by kazu1206k | 2011-02-20 19:30 | 福祉医療 | Comments(0)

佐藤かずよし


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