福島原発周辺 放射線測定値
2011年 03月 15日
☆以下はdays japanのブログに掲載されています。最後の要望を至急広めてほしい、とのことです。
以下ブログから
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
福島原発周辺 放射線測定値 11:10現在
現在福島県で取材中の広河が福島第一原発付近をめざし南下しながら放射線の計測を行っています。報告を受けた数値(毎時)を随時更新しお知らせします。
3月15日
11:10現在
福島県新地町谷地小屋樋掛田 郵便局前
【福島県双葉郡 福島第一原子力発電所より北に40〜50km地点】
0,2mRg/h(ミリレントゲン)≒2マイクロシーベルト/h(この数値は東京のおよそ10倍にあたる)
福島原発周辺 放射線測定値 12:35現在
福島原発に向かい南下中
風向きは北から南に向かっており、現在放射性物質はこちらには多く及んでいないもよう。ただし以下が測定された(広河談)。
12:35現在
福島県南相馬市原町区泉
【福島県双葉郡 福島第一原子力発電所より北に20〜30km地点】
0,5mRg/h(ミリレントゲン)≒5マイクロシーベルト/h
福島原発周辺 放射線測定値 13:40現在
13:40現在
6号線を南下し南相馬市小高区(小高町)へ入ったところで、
「原発爆発 この先立ち入り禁止」という看板に行き当たった。
福島第一原発から20km〜30km圏内・屋内退避勧告地区にあたるこの区域は人がほとんどいない状態だった。人々は自発的な避難を行っているもようだ。
避難指示地区にはあたらないものの、放射線の数値は0,5mRg/h(ミリレントゲン)≒5マイクロシーベルト/hと高い。
このまま原発付近へ向かおうとしたが、津波被害で倒れた材木が道を封鎖し、その先へ進むことが出来なくなったため、海岸沿いへとルートを変更し、原発から20km〜30km圏内にあたる川内村を目指す(広河談)。
福島原発周辺 放射線測定値 14:00現在
14:00現在
林道国見山線入口(ダム隣に位置する)
【福島県双葉郡 福島第一原子力発電所より北に約30km地点】
0,8mRg/h(ミリレントゲン)≒8マイクロシーベルト/h(東京の約40〜80倍の数値)
福島原発周辺 放射線測定値 16:10現在【緊急】
風向きによってか?30kim県内から離れる最中、非常に高い数値が計測されました。
16:10現在
福島県伊達市月舘町月舘
【福島県双葉郡 福島第一原子力発電所より50〜60km地点】
6mRg/h(ミリレントゲン)≒60マイクロシーベルト/h
16:30現在
福島県飯舘村
【福島県双葉郡 福島第一原子力発電所より約50km地点】
10mRg/h(ミリレントゲン)≒100マイクロシーベルト/h計測可能の検知器の針が振り切れたため測定不能
現地周辺にいた方々へは、測定値の結果やとどまることの危険性を伝え、避難を促しました。
しかし現在の現在の20km圏内避難指示、30km圏内屋内退避勧告では、非常に危険です。
子ども・妊婦を優先し、さらなる避難指示範囲の拡大が必要です。各団体へ協力を要請し、50km圏内に避難所がないか確認、避難指示範囲の早急な拡大を求めます。