放射線検知器
2011年 03月 27日
いわき市内のうち福島第一原発から約45〜50km地点での放射線量は、以下のような数値です。
●3月25日
午後9時45分 鹿島町 佐藤宅居間 0.646マイクロシーベルト/時
午後9時57分 鹿島町 佐藤宅寝室 0.441μSv/hr
●3月26日
午前5時31分 鹿島町 佐藤宅居間 0.688μSv/hr
午前6時30分 鹿島町 佐藤宅敷地 1.331μSv/hr
午前6時30分 鹿島町 車両予備タイヤ 3.340μSv/hr
午後2時22分 鹿島町 佐藤宅敷地 1.054μSv/hr
午後2時27分 鹿島町 鹿島公民館敷地 0.840μSv/hr
午後2時51分 小名浜 小名浜支所敷地 0.517μSv/hr
午後6時05分 平・豊間 Kさん宅敷地 2.012μSv/hr
●3月27日
午前5時35分 鹿島町 佐藤宅居間 0.605μSv/hr
午前6時55分 鹿島町 佐藤宅敷地 1.024μSv/hr
午後4時05分 鹿島町 佐藤宅敷地 1.271μSv/hr
26日の数値では、わたくしの自宅敷地が小名浜支所敷地より2倍以上の線量があり、かつ自宅の居間が室内であるにもかかわらず小名浜支所敷地の屋外より線量が高いというものでした。私の住む鹿島町は、地形的に盆地のような形状であるためか、太平洋岸で小名浜港のある小名浜支所より数値が高いのかもしれません。そういえば、1970年代の公害問題の頃、小名浜臨海工業地帯の工場から排出された重金属類が、南東の風によりこの鹿島地区に降下して大問題になった記憶を思い出しました。
また、車両予備タイヤの数値が高いのは、埃が原因だと考えています。小名浜支所で救援物資を配布していた職員の帽子を計測したところ、1μSvを超える値を示しましたが、埃をたたき落とすと半減しました。屋外活動が長いと、上着などよりも頭髪や口を覆う帽子やマスクに高い数値が示されています。職務上や止むを得ず屋外で活動する場合、髪の毛を覆うフード付きの雨合羽や工業用の防塵マスクを使用すべきです。
私の自宅居間の室内線量は、この一両日は0.6μSv/hr前後です。
1日中家にいると仮定すれば、1日の総線量は、0.6μSv/hr×24=14.4μSvです。
一般人の年間総被曝線量の限度である1mSvは、1,000μSvですから、約70日間で限度を超す計算になります。
現実的には、生活している以上外に出る機会があります。移動や活動によって屋外での時間は必然的に増えます。屋内外で活動して1μSv/hrと仮定すれば、1日24μSvとなり、約42日間で限度を超える計算ですので、実際は70日以前に被曝総線量は、1mSvを超すものと思われます。
いずれにしても、現時点では、福島第一原発での大気中への放射性物質の拡散が継続しており、ここ数ヶ月でそれが収束する見込みもないことから、放射能汚染と被曝が深まっていくことが予想されます。福島第一原発の原子炉と燃料プールの冷却機能が回復せず、原子炉の完全炉心溶融、水蒸気爆発など事態の悪化によっては、汚染と被曝の様相もさらに深刻なものとなります。
放射線検知器での測定続けてくださるととても嬉しいです。測定値があちこちで出てきますがとても信用できません。
東電メ!!!
いわき市HPなどで発表されている値はほぼ信用できるものだと感じました。
いわき市で現状の放射線量ですと、約9mSv/年になりますね。今後、食物からの体内被曝も増えると考えられます。いわき市も非常に危険な地域になっていることは間違いありません。
その一方で、避難するということは収入源、や将来の見通しを失う行為であること。また、現在の原発に対する対応とセシウム137などの半減期を考えると、今後数年~数十年以内にいわき市における放射能汚染が劇的に改善する見込みは少ないことから、"避難=いわき市を捨てる"ということになる可能性があるとも思います。
そこで、
1) 妊婦・乳幼児だけでも退避させることを推奨されるのか。避難についての補助は検討されているのか。
2) いわき市として今後についての対策について現在どのように動いているのか
3) 市内のモニタリングポストの増加は具体的に検討されているのか
について、行政の現在の動きと先生のご意見をお教えいただきたいと思います。
毎日が不安です。どうかよろしくお願いいたします。
マスコミでは年間総被曝線量の限度を
「国際基準に照らし合わせ50mSv」だというような
報道をしきりに始めました。
どこまで上がっていくんでしょうね(笑。
全然笑えません。。。
「東北関東大震災被災者支援プロジェクト つなぐ光」は
被災された「妊婦、子ども連れの家族」を沖縄で受け入れるための
情報センターとして立ち上げました。
福島原発から100キロ圏内に避難されている方たちの中で、
一刻も早く、
まず「妊婦、子ども連れの家族」を受け入れたいと思っています
いま日本で一番安全で安心な沖縄の私達のできることとして、
受け皿を準備しています!
∞∞∞∞∞∞∞∞
東北関東大震災
被災者支援プロジェクト
「つなぐ光」
http://tsunaguhikari.jp/
http://mothership2012.ti-da.net/
098-868-7277
t
北谷支部よりの書き込みでした
東電はすでに昨年の内に今回のようなトラブルをおこしていたとは、驚きですし、かなりの怒りをかんじます。
私は遠野町の住人ですが、測定器で遠野町の放射線量を計っていただけないですか?
平と田人の測定値にかなりの乖離があるので中間の遠野町の値がしりたいのです。
それを考えると妊婦・乳幼児だけでも退避させるべきだと思います。
高い放射線を観測している地域も・・・。でも、大手新聞社に「政府への避難勧告について」意見を言っても、日本には日本の基準がありますから、とけんもほろろです。
未来ある子供たちだけでも非難させられないものかと、ため息をついています。
学校は再開する、容疑者は釈放してしまう…いわき市は何がしたいのかわからないです。
長い人生で2ヶ月やそこら学校を遅らせて安全なら全然無駄な時間ではないです。
子供たちの未来が本当に心配。
風評被害も酷いですが、いわき市のリーダーシップをとる人間があまりにもこの件に対し無知すぎます。
いわき市の為にこうゆう時こそ力を発揮してくれるかたが本当に素晴らしいと思います。
それに比べて市長さんなにをしてるんでしょうか?
市HPの市長メッセージ…毎日更新できないのなら作らなきゃいいのに。
まだまだ不安が残る今、佐藤さんのようにいわきの為に動いてくれる力のあるリーダーが必要だと思います。
いわき市で子供達の未来が健康で暮らせるようによろしくお願いします。