30キロ圏内、下桶売いまだ線量高し
2011年 05月 17日
地区のみなさんは、3月15日の国による半径20〜30キロ圏の屋内退避指示が出る前、20キロ圏内の避難指示で川内村から車が入ってくるのを見て13日から自主避難しましたが、自分たちの地区が30キロ圏に入っていることさえ知らなかったといいます。
4月22日、国は20〜30キロ圏の屋内退避指示を解除し、新たに「計画的避難区域」と「緊急時避難準備区域」に指定しましたが、久之浜町末続や大久町と同じく、川前町荻、志田名地区も指定されませんでした。いわき市で30キロ圏内に位置するこれらの地区は「何故指定からはずされたのか」、住民の疑問と不安、怒りが渦巻いていました。
5月6日に公表された文部科学省と米国エネルギー省による航空機モニタリング調査結果によると、川前町荻、志田名地区は、空間線量率が1.0-3.8μSv/hr、セシウムの地表面への蓄積量が30万〜100万ベクレル/㎡との測定結果が公表されています。
5月16日、元放射線医学総合研究所の研究員、木村真三さんとともに、いわき市の放射能汚染調査の一環として、川前町荻、志田名地区も訪問させて頂きました。



~福島原発事故から2か月~
見逃した方、再放送があります。
必見だと思います。
2011年5月20日(金)午前1時30分 再放送
2011年5月22日(日)再放送



規定の数値以下だと「検出されず」と表示されるのではないでしょうか?
かなり問題だと思います!!
東京でもセシウムが検出されているというのに。

住民は少ないですが、それでもいわきの一部です。
皆、井戸や湧き水を飲んで生活してきました。上水道でないと調査してもらえないのでしょうか…?
知人が住んでいるので、とても心配しています。

また支援に出かけて行きます。大変ですが頑張ってください。