静岡県袋井市に伺います
2011年 05月 21日
●以下は、主催者の案内文から抜粋です。
○原発震災を考える緊急講演会 「福島原発30キロ圏からの報告」
○日時 5月21日(土)1時半ー4時半
○会場 袋井市メロープラザ(500人 浅名、浅羽支所隣)
○講師 佐藤和良(いわき市議)
○入場無料
○主催 「福島原発震災の報告をきく会」
とつぜん襲われた原発震災、30キロ周辺の実態をお話いただきます
○講師プロフィール
双葉郡楢葉町(福島第二原発立地町)出身
いわき市議 建設常任委員会委員長
『ストップ!プルトニウム・キャンペーン』事務局長 ほか
○佐藤さんの震災後初めてのメールメッセージから一部抜粋。
(3.15発信)
みなさま 佐藤和良です。
福島原発の悪夢が始まって5日目、眠れぬ夜と恐怖の世界が依然続いています。
現場では、協力企業社員、東電社員が死に至る放射線を浴びながら、必死の給水、収拾作業を敢行していますが、東電は原子炉をコントロールできずに、最悪の道を歩んでいるようにみえます。
17万人の原発周辺住民がふるさとを追われ、隣接自治体はじめ県内に避難するとともに、多くの人々が県外へと自主避難しています。
13日、プルサーマル炉1F-3の火柱を挙げての水素爆発はさらに放射性物質を拡散、15日朝、1F-2の水素爆発による放射性物質の拡散は北よりの風に乗り、いわき、東海、首都圏へと放射能汚染を拡大していきました。
福島原発の40年は、最悪の原発震災を現出しました。チェルノブイリ原発事故がそうだったように、福島原発事故は、多大な国民の犠牲の上に、一つの国家の命運を決しようとしています。
わたしたちの未来はここを超えた先にあります。