7月2日、広瀬隆さんが講演
2011年 06月 28日
7月2日(土)労働福祉会館ホール、開場5時15分、開演5時45分の予定です。
子どもたちを放射能から守る福島ネットワークでは、「今回の広瀬隆さんのメッセージがこれまで原発に関心のなかった人たちにも伝わって、いわきを変えるための大きな一押しになることを願っています」と、参加を呼びかけています。
広瀬隆さんのいわきでの講演は、昨年、運転開始34年の老朽原子炉である福島第一原発3号機でのプルサーマル計画が「ブルドーザーのように」進められ、8月下旬にMOX燃料の原子炉装荷が目論まれている中、8月1日、いわき市文化センターで「福島を核のごみ捨て場にするな!やめよう!プルサーマル市民集会」の講師をして頂いて以来です。
残念ながら、今回の原発震災で、MOX燃料を装荷した福島第一原発3号機は、核爆発を思わせる火柱を挙げて爆発しました。メルトダウンした原子炉内のMOX燃料。放射性物質が環境に飛散し、土壌調査の結果、プルトニウムが原発の敷地境界を超えて発見されています。
3.11以降原子炉で何が起きたのか、事故の本質は何か、現状、そして収束の道は?広瀬隆さんが「福島原発事故の本質」〜今そこにある危険〜と題して語ります。