広島の8.6ヒロシマ平和へのつどい2011へ行って参りました。5日は17時30分から広島市まちづくり市民交流プラザで、8.6ヒロシマ平和へのつどい2011「ヒロシマ・ナガサキからフクシマまで 原発も核兵器もない世界へ!」で発言いたしましたが、長崎からは高校生の皆さんが、アジアからも若者が駆けつけてくれました。

6日も7時45分からの「グラウンド・ゼロ(爆心地)のつどい」で、「この原爆ドームが今の福島原発の姿です。原発を止めましょう」と訴えました。


8時15分、すべての核被害者を追悼するダイ・イン。

「8・6ヒロシマ NO MORE ヒバクシャ みんなでウォーク ~原発も核兵器もない世界へ~」でカンカン照りの広島市内を歩いた後、8日午後から、被爆66周年 8・6ヒロシマ集会「“内部ヒバク”から問い直す核/原子力体制―ヒロシマ・イラク・フクシマー」で福島からの報告。肥田舜太郎先生も駆けつけてくれました。94歳とは思えないかくしゃくとしたご様子で、広島医療界の福島支援のあり方に苦言を呈し、福島のわたしたちを励ましてくれました。

この2日間、広島市内で福島原発震災と放射線被曝で苦しむ市民の現状を訴え、福島と広島の市民がつながるために。ヒバクシャとして生きてきた肥田先生、森滝さんのお話に励まされました。
「原子力の平和利用」を人類が破滅に至る前に、止めなくてはなりません。日本列島、大地鳴動の時代に、原発はエネルギー問題ではありません。サバイバルのこの時、子どもたちと未来世代のために、原発を止めましょう。