東京電力福島第一原子力発電所の事故から5ヶ月、いまだに収束の道筋が見えない中で、8月28日午後3時から「さよなら原発 子供たちと私たちの未来を守るパレード!」の集会とパレードが行われました。会場は、アリオス前の平中央公園 。日差しはまだきついものの風のある好天に恵まれ約250人の市民が参加しました。

いわきアクション!ママの会とNO NUKES MORE HEARTSの共催、脱原発福島ネットワーク / 何とかしよういわきの医療・市民の会が協力し、広島から駆けつけてくれた被曝二世の大月さんや福島の子どもたちを放射能から守る福島ネットワークの佐藤さんらがスピーチを行いました。

5月15日の子供たちを守ろう!パレードが震災後県内初のパレードで、今回は二度目、3ヶ月ぶりです。季節が変わっても、原発から放出される放射能が空や海や大地を汚染し続け、私たちの心とからだ、生活にもおりのような影響を及ぼしています。余震も続き、不安な思いが募る毎日の暮らしにカツを入れ、「原発いらない」「第二も廃炉」「行政はきちんと対応を」と声が響きました

大切な子供の未来と健康を守りたいお母さん、お父さん、子供たち、美しい山、川、海、畑、田んぼを守りたい市民が、自分の心をとりもどすパレードに参加し、未来のために、市民一人一人の心の声を発信しました。

さっちゃんfeat.永山サウンドシステムはじめソニック有志バンド、太鼓隊は今回の元気のパレード全体を盛り上げてくれました、ありがとう!