給食の放射性物質検査
2012年 01月 10日
●学校給食等の放射性物質の検査
・開始時期と検査対象
学校給食及びスクールランチで使用する食材は、1月10日から、全給食施設等で使用する食材の中から使用量や産地等を踏まえて、各施設から5〜6品目程度検査します。
・測定核種と下限値
放射性ヨウ素131、放射性セシウム134、放射性セシウム137、各20ベクレル/kg
・検査施設と検査機器
3施設ー平南部、小名浜、常磐給食共同調理場 3施設
シンチレーションスペクトロメーター(簡易放射能測定器)
テクノエーピー社製 放射能測定装置 TS150Bベクレルモニター
担当給食等施設
平南部給調:平南部給調、桶売小、平北部給調(スクールランチ)
小名浜給調:小名浜給調、田人給調、川辺小
常磐給調:常磐給調、三和給調
・検査方法
基本は、給食等の提供日前日までに1kgの食材を簡易放射能測定器により10分間測定します。
・検査結果
検査結果は、給食等施設の実施校にお知らせし、市のホームページで公表します。
測定値が1核種でも測定下限値を超えた場合は、その食材は使用しません。その食材を除外すると料理として成立しない場合は、パン、牛乳飲みなど、その部分の献立を除いて給食等を提供します。
*(担当:教育委員会保健体育課保健給食係 )
●保育所給食の放射性物質の検査
・開始時期と検査対象
1月19日から提供した給食の検査をします。
調理前の食材の検査は、1月中に開始する予定です。
・検査内容
①提供した給食
・各公立保育所、法人立保育所で実際に子どもたちに提供した給食1食分の放射線量を、保健所のゲルマニウム半導体検出器で、1施設1ヶ月に1回程度を目安に測定します。
②調理前の食材
・各公立保育所、法人立保育所の給食に使用する食材から4品目程度を選び、使用する前日にベクレルモニターで、1施設1ヶ月に1回程度を目安に測定します。
・検査結果
検査結果は、各保育所にお知らせし、市のホームページで随時公表します。
*(担当:保健福祉部児童家庭課保育係 )