志田名の住宅除染と農地除染
2012年 01月 29日
1、県の復興対策の考え方について
2、市の復興対策の考え及び住宅除染結果報告について
3、農地除染の取り組み及び今後の進め方について
1について
・県の対応は、2月県議会を通して予算化したものを説明したいとして、今後は県の除染チームで対応するとの報告。
2について
・市は、原子力災害対策課を1月1日に8名体制で発足させ、ここを窓口に対応する。
・昨年末の住宅周辺の除染計画ー7戸のうち5戸を実施。結果は1μSv毎時が1μ未満となり概ね3割ダウン。排水溝では表土60センチ剥ぎ二桁から0.8μSv毎時になった。凍土となって20センチはいだところもある。月2回除染後のモニタリングを行い、雪解けを待って対応する。
3について
・市としては、国県のモニタリング調査に基づき計画を立てる。
・耕地の内、不耕起部分は天地返し。
・春先に雪解けを待って、耕作に間に合うように対応する。
*考える会としては、
・1月6日集会を開き、農地は今年も作付けせず、除染を優先することを決定。
・雪解けを待って除染の方針。
協議の中で今後、土壌汚染調査は、地権者の同意を得て順次実施することが確認された。また、平行線の仮置き場問題では、市が「国有地、財産区所有地、牧野組合所有地の3カ所で選定したい」と触れ、考える会としては自区内処理なら受け入れ可能と応えていた。