ウクライナ調査訪問
2012年 05月 09日
これは、福島原発震災情報連絡センターの呼びかけで 企画された「チェルノブイリ原発事故25年 被曝者援護法制定に向けた調査訪問」団の一員として、ウクライナを訪問するものです。コー ディネートは、福島原発震災情報連絡センターのアドバイザーで、NHK「ネットワークで作る放射能汚染地図」で知られている独協医科大学准教授の木村真三さんです。
5月9日~14日 の短期間の強行軍ですが、これまで被曝者援護法に関する調査はあまりないため、できるかぎりしっかりした調査になればと思います。ウクライナでは、25年間チェルノブイリ支援活動を展開してきた「チェルノブイリ救援・中部」の駐在員の方々にご協力をいただく予定です。
●視察日程
5月9日(水) 移動 ウィーン経由ウクライナ(キエフ泊)
5月10日(木) 在ウクライナ日本大使館 表敬訪問、ウクライナの保障法案設立当時に詳しい行政官と会談 のちジトーミル州 に移動(同地宿泊)
5月11日(金) 汚染地域視察 ジトーミル州ナロージチ地区
・農地除染地(ジトーミル国立農業エコロジー大学 地域環境問題研究所 所長ムィコラ ディードフ氏)
・ナロージチ地区行政(トロフィネンコ行政長)
のちキエフに移動(キエフ泊)
5月12日(土) ・環境政策&マネージメント ボロディーミル ティーヒイー博士と昼食会を挟み会談(環境コンサルタント; ウクライナ地球化学研究所上級研究員)
・午後14時 アンチドーザ コム社にて、ウクライナ科学アカデミー会 員・キエフ工業大学 ザヴォローノフ教授・ 木村真三共同開発の食品汚染計の視察
5月13日(日) 移動 ウィーン経由日本(機内泊)
5月14日(月) 移動