いのちを守る政治へ
2013年 01月 02日

東日本大震災、福島原発震災から1年10ヶ月。年は2013年にあらたまりました。
旧年中はみなさまからの厚いご支援と元気を頂き活動することができました。改めて感謝申し上げます。
今年も、骨身を惜しまず働きたいと思います。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
今年の元旦は、庭一面に霜が下りたものの、穏やかな元日の朝を迎えました。
わたくしは、いつもの年と同じく「若水」をとって父母をはじめ祖先にお供えし、燈明を上げました。「今年もよろしくお願いします」とつれあいと互いにあいさつを交わし、お雑煮を頂きました。
午前中は、町内久保1区の御霊神社の元旦祭と下蔵持区の新年会に出席、午後は久保2区有志のみなさんのバーベキューに参加、夜は甥の子どもたちを囲んでの新年会でした。
新年会で、わたくしは、昨年の市議会選挙でのご支援に感謝するとともに新年のご挨拶をさせて頂きました。
あいさつ内容は、昨年の総選挙で、民主党の自壊により自民党が圧勝して、原発再稼動から新増設へ原発推進策が復活、福島県民が求める脱原発政策が投げ捨てられようとしていること。憲法を改正して国防軍などをめざす阿倍首相による竹島・尖閣諸島での軍事対決路線の危険性と平和路線の必要性を主張。さらに、民意を有効に反映せずオセロゲームのような小選挙区比例代表並立制という選挙制度を中選挙区制に戻すなどの選挙制度改正の必要性、そして7月の参議院議員選挙では大きく右に振れた日本政治のバランスをとる必要性を述べました。
また、東日本大震災からの復旧、生活の再建、生活環境の整備、産業の再生、福島原発震災への対応について、市民の皆さんの要望の解決に向けて引き続き努力していくこと。大きな課題を抱え、トップの指導力と行政機構の対応力が依然問われている中で、9月には市長選挙があることから、いわきの再生をどう進めていくのか、みんなで考え相談し行動することなどを話しました。
わたくしは、「いのちを守り、人と自然を再生させる」ことを基本に、福島原発震災から子供と市民を守り、放射線被曝をより少なく抑えること、産業を再生し雇用をつくること、子育て・高齢者福祉の充実・地域医療を再生すること、議会と市政への市民参加を拡げることなど、いわきの未来を創るために、皆さんと一緒に力を合わせ、強い決意をもってこの難局に挑戦し続けます。
どうか本年も変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
みなさまにとって、今年が幸多い年になることをお祈り申し上げます。