鮫川村放射性廃棄物焼却施設の建設を考える講演会
2013年 01月 04日

『2011年3月の東京電力福島第一原子力発電所の爆発事故により、大量のヨウ素131・セシウム134、137・プルトニウム。ストロンチウム…などの自然界にはない放射性物質が拡散したことにより、私たちの暮らしは常に被ばくの危険と隣り合わせの毎日になりました。
南相馬から飯館、伊達、福島、二本松、郡山は高い放射線を放つセシウムに苦しみ、いわき、北茨城をはじめとする南の海岸沿いは大量に降り注いだヨウ素131の足跡に大きな不安を抱えながら生活し、子どもたちの健康被害を心配しながら子育てを行っています。
そんな中、私たちの水道水の水源でもあり、そこから海に流れ出るであろう鮫川水系の四時川の上流に位置する鮫川村に稲わらや牧草、牛ふん堆肥など農林業系副産物といわれる放射性廃棄物の焼却実証実験施設が建設されています。
8,000ベクレル以上の放射性廃棄物を焼却する(環境省担当者談)という事実と、安全は確認されている(環境省担当者談)という発言。
焼却は来年1月下旬から2月上旬には開始されるというスケジュールで建設作業は急がれています。
環境省によれば、8000ベクレル以下と以上の廃棄物を混合して、小型焼却炉で1時間当り199キログラム焼却する計画で、焼却期間は2014年9月まで600トン処理するといいます。
この問題、私たち下流に住む人々が知らずに今の時期をむかえてしまいました。
私たちの命にかかわる水は?畑は?川は?海は?…どうなるの?
被ばく後の暮らしの中で、これ以上の放射能を受け入れることは心身ともに限界に達している私たちの今の状況…
この鮫川村放射性廃棄物焼却施設の建設と可動について、廃棄物問題の専門家である関口鉄夫先生から詳しくお話をしていただき、これからの私たちが暮らす環境について考えてみましょう。
1月14日(月)成人の日の午後、みなさまお誘いあわせて、講演会にご参加くださいますよう、お待ち申し上げております。』
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2013・1・14(月)
開場13:30 開演14:00~16:30
会場:総合保健福祉センター
(内郷保健センター)福島県いわき市内郷高坂町四方木田191 ℡0246‐27‐8555
参加費:無料
託児について:2歳以上のお子様の託児あり。Eメールにて、必ず申し込みを行ってください。
託児申込締切日:1月10日
申し込み先: Eメールアドレス moon-on.the-hill@world.ocn.ne.jp
主催:いわきを変えるゾ市民の会・いわき母笑みネットワーク・いわきの未来をつくる市民の会・いわきアクション!ママの会
お問い合わせ: maeveherb2@yahoo.co.jp 担当 ちば
