告訴団緊急署名と東京地検包囲行動
2013年 01月 09日
以下ご紹介します。
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みなさま
新しい年が明けました。
しかし、県民健康調査秘密会、鮫川村瓦礫焼却実験場や手抜き除染など私たちは福島の更なる厳しい状況の中で、悲しみと怒りが消えることはありません。
1/6、『福島原発告訴団』本部役員+弁護団会議を開き、この告訴の行方を確かなものにするために、新たな取り組みを始める事になりました。
*1つは、『福島原発事故に関し、厳正な捜査・起訴を求める署名』を緊急に行う事になりました。
*もう1つは、2/22東京地検包囲行動です。(この捜査は東京地検と福島地検で行われています)
新政府は、『原発0政策の見直し』や『安全な原発を作る』などと嘯いています。
この事故の責任を正しく追及し、新しい民主主義の社会を作るため、子どもたちの健康と未来を守るために、再度力を合わせましょう。
ご協力をどうか宜しくお願い致します。
【拡散お願い】緊急署名始めます!
昨年末、全国紙が一斉に検察の動きを報道しました。
原発事故立件の可否、来年3月にも判断 検察当局 (朝日)
福島第1原発:津波「過小評価」に注目 検察が任意聴取 (毎日)
原発事故 100人超聴取へ 東電旧経営陣・班目氏ら 検察 来春立件判断 (産経)
記事には、私たちの告訴・告発を受けて関係者に事情聴取を行っていること、3月にも立件の可否を判断すること、そして、「予見可能性に高いハードル」「立件にはハードル」「立証は厳しい」「起訴は困難」などの文字が並んでいます。
こうした「起訴は困難」の憶測が報道されることで、「やっぱり立件できなくでも仕方がないみたいだね・・・」と、諦めムードになってはなりません。これほど多くの被害者が加害者を訴えているのに、なぜ泣き寝入りしなければならないのでしょうか。笹子トンネルの天井崩落事故では、その翌日から特別捜査本部が立ち、事故の原因と責任の追及が始まりました。原発事故があまりにも巨大であるから責任が特定できないのでしょうか。いいえ、巨大な事故であればあるほど、徹底した責任追及が必要なのだと思います。二度とこのような恐ろしい過酷事故を起こさないためにも。
そこで福島原発告訴団では「福島原発事故に関し、厳正な捜査と起訴を求める署名」を緊急に行うことにいたしました。私たちは、強制捜査を含む厳正な捜査・起訴を行うことを、強く、強く求めます。
3月にも立件判断とのことですので、時間がありません。
みなさま、この署名運動にご協力をお願いいたします。
第一次締切は2013年2月15日、第二次締切は3月5日です。
2月22日(金)に「東京地検包囲行動」を行い、第一次集約の署名を提出する予定です。
「緊急署名のお願い」「東京地検包囲行動」のチラシ
https://docs.google.com/file/d/0BzG0nuqlnIlJclJKM0JybDVtS2M/edit?pli=1
署名用紙
https://docs.google.com/file/d/0BzG0nuqlnIlJQlVvb0szSW9XT0U/edit?pli=1
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2月22日(金)16時からは、「東京地検包囲行動」を行います。
<行動予定>
16:00~17:00 東京地検前に集合 包囲行動と「署名」提出行動
<各自、歩道を移動する>
17:30~18:00 東電本社前に集合 包囲行動
<各自、歩道を移動する>
18:30~20:00 霞ヶ関へ移動し、金曜行動に合流。アピールと署名集めをする。

