原発「新安全基準」院内集会・政府交渉
2013年 01月 19日
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●ここが問題!原発「新安全基準」院内集会・政府交渉のご案内
◆1月23日(水)院内集会:15:00~16:30 政府交渉(予定)17:00~18:30
◆参議院議員会館講堂(開始30分前からロビーにて通行証配布)
◆お話 井野博満さん 後藤政志さん(元原発技術者) 青木秀樹さん(弁護士)
◆主催 原子力規制を監視する市民の会 新安全基準プロジェクト※
※福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、FoE Japan、原発を考える品川の女たち、プルトニウムなんていらないよ!東京、再稼働反対!全国アクション、福島原発事故緊急会議、経産省前テント広場で構成。科学者・技術者と連携して、新安全基準に関する問題点を検証、提言を行うプロジェクト。
◆問合せ 阪上(福島老朽原発を考える会)まで 090-8116-7155
◆資料代 500円
再稼働の前提となる既存の原発の新しい安全基準の策定作業が進んでいます。原子力規制委員会は、新安全基準検討チームを立ち上げ、7月までに基準策定という非常に無理のあるスケジュールで検討を進めています。限られた原子力関係者が未消化の議論を繰り返し、私たちの命と暮らしに関わる重大事項をポンポンと決めていくという異常な状況です。電力に配慮して1月末には骨子を固めようとしています。批判的な専門家からのヒアリングも予定から消えていて、まさに暴走状態です。
内容的にも、福島事故の検証が不十分で、肝心の炉心溶融といったシビアアクシデント基準については、設計基準には組み込まず、可搬式の応急的な対応を容認するという、電力側に配慮した議論が行われています。可搬式のポンプは接続に5時間もかかり、進展の早い事故には対応できません。
こうした検討に待ったをかけ、厳しい規制を行わせるためのはたらきかけが必要です。毎週金曜日の規制委員会前行動や委員会の傍聴活動を続ける「原子力規制を監視する市民の会」が専門家と協力しながら、新安全基準の検討を監視する活動を開始します。第一弾として、1月23日(水)に院内集会を企画しました。政府交渉も予定しています。集会には、井野博満さん、後藤政志さん、青木秀樹弁護士にもご参加いただき、新安全基準の問題点について解説していただきます。みなさんふるってご参加ください。
Ust「フクロウFoEチャンネル」FFTV アーカイブ
ここが問題!原発「新安全基準」~再稼働に急ぐ原子力規制委員会
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