告訴団、あらためて強制捜査の「上申書」
2013年 03月 13日
●福島原発告訴団のプレスリリース
東日本大震災と福島原発事故から、2年。
昨日、3・11は、あの日のように、小雪がまう、とても寒い日になりました。
静かに鎮魂の祈りを捧げたかったのですが、福島の現状は、それを許しません。
福島原発事故はいまだ収束しておらず、放射能、汚染水の流出は続いています。福島に住む私たちは、日々、被曝を強いられています。にもかかわらず、この事故を引き起こし、被害を拡大させた責任者たちは、誰一人として、責任を問われていません。そして、いまだ、強制捜査が行われておりません。
福島原発告訴団は、13日、東京地検に対して、あらためて、「上申書」と『福島原発事故に関し、厳正な捜査・起訴を求める署名』の第2次集約分<63,199筆>を提出致します。署名の総数は、103,464筆になりました。
●3.19福島地検行動への武藤類子団長のメッセージ
3.19福島地検に私たちの『本気』を伝えよう!
10万人を突破した「厳正捜査を求める署名」。3月19日、福島地検に提出行動を実行します。
『厳正な捜査と起訴を求める緊急署名』を広める運動をありがとうございました。
お陰さまで2月22日東京地検に、3月5日には福島地検に40,265筆を第一次として提出することができました。東京地検包囲行動には全国から700人余りの人々が駆けつけて下さり、力強いそして切なる行動が出来ました。
署名は第一次締め切り後も続々と全国から送られてきました。3月9日、とうとう合計で10万筆を越えました。みなさま、本当にありがとうございました。
そこで、第二次提出を3月19日福島地検に行います。
ブログ等での告知をどうか宜しくお願いいたします。
全国の皆様にもご都合のつく範囲でご参加頂けますならば幸甚です。
ご協力頂く事ばかりですが、どうか宜しくお願いいたします。