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沖縄・球美の里からGW案内

沖縄・球美の里事務局(NPO法人 いわき放射能市民測定室 たらちね内)から、ゴールデンウィークのご案内が届きました。以下、紹介します。
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もうすぐゴールデンウィークがやってきます。
この機会に、ゆっくりゆったりと沖縄でお子さんと一緒に保養に行ってみませんか☆

日時…4月23日~5月8日
場所…沖縄・球美の里 (住所 沖縄県島尻郡久米島町字山城799)

自己負担費用めやす…子ども1名5900円以下
付き添い保護者1名37600円以下
(保護者のみ交通費自己負担となります。)

保護者はお母様かおばあ様の付き添いでお願いいたします。

ゴールデンウィークの沖縄はお天気にも恵まれ、海水浴もできます。
休日を利用して、放射能で疲れたお子さんの体の回復と、思いっきり外遊びを体験させて、リフレッシュさせてはいかがですか!
興味のある方は、ぜひご連絡くださいね!!

連絡先…0246922526 tarachine@bz04.plala.or.jp

NPO法人 いわき放射能市民測定室 たらちね内 沖縄・球美の里事務局
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●球美の里のプログラムについて

 久米島は島全体が県立自然公園に指定されてる自然の美しい島です。その自然の中で子どもたちは、いろいろな体験をして学ぶ事ができます。また、島の人々との交流、歴史の学びなど心も育てくれます。
 季節やその時の天候状態によりプログラムはざまざまですが、子どもたちは多くの体験をして、すばらしいものを学び、笑顔で福島へ戻って行きます。

ホタル館見学
 クメジマボタルをはじめとする久米島の生物多様性に係る施設で、自然の大切さを学びます。クメジマボタルは1993年に発見された久米島にだけ生息するホタルで、県の天然記念物に指定されています。様々な希少生物を見ることができます。
 ホタルの会の方々の指導で、川の生物観察をします。みんなで網を持って川に降りて、エビやカニや時には大ウナギを捕まえて観察し、また川に戻します。

久米島博物館見学
 久米島博物館は、久米島の自然・歴史・民俗・文化をわかりやすく紹介する総合的な文化施設です。たくさんの島の歴史を学ぶことができます。

ホタルドーム使用
 ホタルドームは屋内運動場で、人工芝です。楽天の雨天練習場にもなっています。おもいっきり運動ができます。

ウミガメ館見学
 カメに特化した水族館です。大きなウミガメを水槽で見ることもできます。
 貝の展示もあります。

久米島紬の里 ユイマール館見学 
 久米島紬で作った着物などが展示してあります。隣では、織物・染物などの体験ができコースターも作ることができます。

魚市場見学
 色鮮やかなそして見たこともないない珍しい魚がたくさん並びます。大きなマグロも水揚げされます。

手話劇の人たちの訪問
 手話サークル「くめしゅわ」の方々が、手話の歌や紙芝居を披露してくれます。

親子ナンクル 交流&演奏会 
 親子ナンクルという沖縄民謡のグループとの交流が、半年も続いています。時にはメンバーが保養施設を訪問してくれて、見事な三線と唄、舞踊などを披露してくれます。琉球空手も見せてくれます。

久米島高校園芸部訪問 
 畑でオクラの収獲体験をさせていただきました。また、押し花の体験教室も開いてくれました。

紙飛行機教室 
 仲里中学校の体育館をお借りして地域の講師にご指導いただき、色々な紙飛行機作りに挑戦しました。

等身大自画像教室
 大きな紙に自分と同じサイズの自分を描いていきます。現地スタッフの一押しです。
 その時使用した絵具は全国の皆さまからのご寄付でした。福島県立川俣高等学校の美術部の皆さまからもたくさんいただいたそうです。そんなご縁で第3回目に参加された子どもたちが描いた等身大の自画像を川俣高校の文化祭で展示していただいたそうです。
 こんな形で福島に戻るのも感動です。

やちむんでシーサー作り  
 球美の里施設内から歩いてすぐのところに焼き物で沖縄の守り神シーサーを作らせていただける陶芸の工房があります。いつも子どもたちをいろんなところに乗せて行ってくれるバスの運転手さんがそこで作り方の指導をしてくれます。
 毎回参加するこどもたちは、赤粘土を練り、世界に一つしかない自分だけのシーサーを完成させます。焼き上っがたものが届くには1か月くらいかかりますが、その時にはまた家族と久米島の話で盛り上がるそうです。

 その他、クラフト教室や自分で拾ってきた貝殻で貝細工をしたり球美の里新聞をみんなで作ったり、地元の方からおやつの作り方を教えていただくこともあります。作る喜びが球美の里にはあふれています。
 ハテの浜は久米島の東にある東洋一の「砂浜だけの島」だそうです。船でしか行くことができません。周囲の海の美しさには、大歓声が上がります。ここも貝殻の宝庫で、冬以外は泳ぎを楽しむことができます。ときどき魚がえさをねだってきます。
 イ―フビーチやアーラ浜などでも浜遊びが楽しめます。ここに多くいるやどかりは、捕まえて観察したら、放してあげます。なぜなら天然記念物だからです。
 また県指定天然記念物でもある畳石は、カメの甲羅のような岩が海岸に広がっています。ここでは干潮の時に、島の人の案内で磯の生物観察をします。
 島の反対側では、絶壁の上の展望台があり、東シナ海を見張らせます。

バーデハウス久米島
 612mの深海から汲み上げた海洋深層水のプールで体を癒します。ここの水は様々な病気、特にアトピーに効くと言われています。

球美の里施設では
 敷地内には別館として木のぬくもりがある図書館があります。そこには落合恵子さんのクレヨンハウスや、子どもたちへ「あしたの本」プロジェクトから寄付していただいた本があります。
 また、広々とした庭では、参加した皆さんがバーベキューを行います。
 施設では、子どもたちや保護者の人々に、ヨガやアロマテラピーを行っています。砂場や、マウンテンバイクもあります。ボランティアの人と近くの教会の芝生を借りてサッカーをします。
 シンリ浜に夕陽を見に行くこともあります。
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●毎日のスケジュール(基本例)

時間内容
6:30起床 身の回りの整理、部屋掃除
7:00施設(食堂、廊下、トイレ、シャワー室)の掃除、洗濯、あるいは朝食の準備、配膳
7:30朝食
9:00朝のプログラム
12:00昼食
14:00午後のプログラム
19:00夕食
20:00夜のプログラム(随時) シャワー 20時半から就寝準備
21:00消灯
by kazu1206k | 2013-04-03 15:01 | 福祉医療 | Comments(0)

佐藤かずよし


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