4.7大雨の被害
2013年 04月 10日
いわき市内郷、常磐、平、四倉などの内陸部を中心に各地に被害がひろがり、9日午後5時現在で、床上浸水住家・非住家あわせて95棟、床下浸水住家・非住家あわせて164棟、崖崩れ26箇所、その他市道50箇所、農業土木施設19箇所、商工観光施設1箇所、教育施設等8箇所などの被害が報告されています。
いわき市生活環境部によれば、内郷地区の御厩ポンプ場や大町ポンプ場など北部処理区の雨水排水用のポンプ場は、7日午前零時30分過ぎから順次運転を開始し、午前5時30分まで全基運転したとの報告です。しかし、内郷地区では、国のポンプ場設計指針で示された降水量時間当り47ミリをはるかに超える時間最大雨量77ミリを記録したため、短期間排水が追いつかない状態に陥ったものと説明しています。