福島・郡山で子ども・被災者支援法フォーラム
2013年 05月 02日
法制定から一年近くが経とうとする現時点においても、「基本方針」の策定の目途が全く立っておらず、たなざらし状態です。法律がこのままでは骨抜きとなり、被災者・避難者の苦境は深まるばかりです。
いまこそ、幅広い声を結集し、「基本方針」の早期策定と支援法に基づく「支援施策」の充実を求める時です。
--------------------------------------------------
5/11 原発事故子ども・被災者支援法 福島フォーラム
13時〜16時@福島大学L4教室
http://shiminkaigi.jimdo.com/お知らせ-イベント/
--------------------------------------------------
◆日時: 5月11日(土) 13時〜16時
◆場所: 福島大学L4教室
◆主催: 同フォーラム実行委員会
(日弁連,JCN,市民会議からなる原発事故子ども・被災者支援法ネットワークを中心とした有志企画です)
◆協力: 子ども・被災者支援議員連盟
(荒井聡会長,荒井広幸会長代行,谷岡郁子幹事長,川田龍平事務局長 ほか)
◆後援: 福島大学災害復興研究所,関西学院大学災害復興制度研究所
◆パンフと企画案はこちらから
(パンフ)
http://xfs.jp/PxHgh
(企画案)
http://xfs.jp/vfbme
◆内容
(13時開始)
1.実行委員長挨拶 熊坂義裕
2.実行委員会からの挨拶 日弁連副会長
3.来賓挨拶 国会議員,首長,議長等
4.基調講演 木田光一 福島県医師会副会長
「福島の医療現場の声を踏まえた支援法の活用」
5.当事者発言
1)二本松 菅野正寿
2)二本松→山形→二本松 安斎牧子
3)南相馬 高村美春
4)福島→札幌 中手聖一
5)福島県外からの避難 井川景子
<休憩>
(14時半開始)
6.パネルディスカッション
栗田暢之 愛知県被災者支援センター所長
崎山比早子 元放医研研究員,国会事故調委員
大城聡 弁護士
尾松亮 『3・11とチェルノブイリ法』著者(打診中)
福田健治(進行) 弁護士
木田光一(総括発言)
熊坂義裕(総括発言)
7.ゲスト発言 ヤンギー・リー教授 国連子どもの権利委員会前議長
(16時終了予定)
全体司会 河﨑健一郎 弁護士
◆お問い合わせ:
東京千代田法律事務所 東京都千代田区神田須田町1丁目3 NA ビルディング4F
TEL 03-3255-8877
◆企画趣旨:
震災・原発事故の発生から2年が経過しました。復興の槌音が高らかに響く傍らで原発事故に伴う被災者・避難者の暮らしは追い込まれています。
そうした中、昨年6月国会において、どのような選択をした場合にもその選択を擁護する立場に立った「原発事故子ども・被災者支援法」が、全会派共同提案・全会一致で成立をしました。
この法律は被災地の子どもの生涯にわたる無料の健康診断や、医療費の減免規定を含み、「被ばくを避けて暮らす権利」の実現に向けて大きな一歩を踏み出すものでしたが、その具体的な内容は政府の定める「基本方針」に委ねられることとなりました。
この「基本方針」の策定が進みません。法制定から一年近くが経とうとする現時点においても、策定の目途が全く立っていません。
折角の法律も、このままでは骨抜きとなってしまい、被災者・避難者の「くらし」「からだ」「こころ」の負担は積み重なる一方です。
いまこそ、心の波紋を乗り越え、幅広い声を結集し、福島の地から、「基本方針」の早期策定と、子ども・被災者支援法に基づく「支援施策」の充実を求める声を上げていきましょう。
--------------------------------------------------
◆=======================◇
<支援法 郡山フォーラム>
いま届けたい、ママたちの想い
~子ども・被災者支援法を活かすために必要なこと~
http://shiminkaigi.jimdo.com/お知らせ-イベント/
◇=======================◆
昨年6月に国会で成立した原発事故子ども・被災者支援法。
聞いたことはあるけれど、自分たちの生活にどのように関わってくるの?
理念法で具体的な中身はこれからと聴くけれど、今どうなっているの?
そんな声が多く聴かれます。
このたび、法制定に深く関わり、制定後も支援法の実現を後押ししてきた立場から、支援法の現状と課題をお伝えします。
また、福島県県民健康管理調査の現状や問題点を提起し、支援法との関わりについて考えます。
そして、郡山からのママたちの声を、政府や国会議員に届けます。
皆さん、ふるってご参加ください。
◆日時:5月17日(金)13:30~15:00
◆会場:ミューカルがくと館 2F中ホール
(住所:郡山市開成一丁目1番1号)
地図:http://p.tl/z0gT
◆定員:80名(予約不要)
◆参加費:無料
◆内容(予定):
・子ども・被災者支援法の現状と課題
・健康管理問題の現状と課題
・当事者からの声
・会場発言
※政府・国会議員にも声をかける予定です。
◆主催:原発事故子ども・被災者支援法市民会議
◆協力:3a!郡山(安全安心アクションin郡山)
◆お問い合わせ:
・原発事故子ども・被災者支援法市民会議事務局(FoE Japan気付)
tel:03-6907-7217(平日10:00~19:00) 担当:渡辺、満田
・3a!郡山(安全安心アクションin郡山)
tel:024-922-3367(平日10:00~18:00) 担当:野口
☆原発事故子ども・被災者支援法市民会議とは?☆
原発事故子ども・被災者支援法について、その運用に原発事故被災者の声を反映させ、被災者のための具体的な支援策を実現することで、福島原発事故に起因する放射線被ばくを低減し、放射線の健康等への影響を回避することを目的とする当事者・支援者団体のネットワーク。関東・東北を中心に54団体が参加。
http://shiminkaigi.jimdo.com/