上坂先生、ありがとうございました
2013年 07月 09日
上坂さんは、高校の大先輩であり、労働運動でレッドパージをうけ、生活も困難な中、平市議会議員の当選後、福島県議会議員を経て、1972年衆議院議員総選挙以来、旧福島3区で日本社会党から連続6回当選。1990年に引退後、いわき市長選にも出馬しました。
上坂さんは、いわきでの原水爆禁止運動の生みの親として、草創期からヒロシマ・ナガサキ平和行進の先頭に立つなど反核平和運動、その後の原発反対運動にも取り組まれました。
引退後も生涯現役活動家として市民運動にも積極的に参加してこられ、いわき市と三菱重工業による南部清掃センター談合事件の住民訴訟では原告団長として裁判を主導し勝利し、いわき市と市民に多大な貢献を致しました。

わたしは、2000年のいわき市議会選挙への出馬以来、上坂さんに佐藤かずよし後援会の顧問をして頂き、手取り足取り政治活動の指導を賜り、人生の薫陶を受けて参りました。永訣に際して、御遺言も頂戴しました。天寿を全うされた上坂先生、ありがとうございました。


