「つながろうフクシマ！くりかえすな原発震災」

　9月1日午後、東京・日比谷公会堂で「さようなら原発1000万人アクション」による「9.1さようなら原発講演会～つながろうフクシマ！くりかえすな原発震災」が開催され約2000人が参加しました。発言のトップに福島から佐藤和良が報告、ノーベル賞作家の大江健三郎氏、京大原子炉実験所の小出裕章氏のお二人が講演、呼びかけ人の鎌田慧さん、澤地久枝さん、内橋克人さん、落合恵子さんらが発言しました。
　わたしは、15万人がふるさとを追われ避難生活を強いられている福島県民の実情、東電と国の不作為による高濃度汚染水の海洋流出と汚染拡大による漁業者の苦境、「原発事故子ども・被災者支援法」の復興庁基本方針案ー支援対象地域を福島県内33市町村に限定する案に対して追加線量1mSv以上の全地域の支援を求める国会請願署名への協力、鮫川村の放射性廃棄物焼却施設の爆発事故問題、福島原発告訴団の告訴への支援などを訴えさせて頂きました。
＊Ustream録画は、以下でご覧になれます。http://iwj.co.jp/wj/open/archives/99283
福島から佐藤和良の報告は、Ustream録画の1/2（12:54～ 2時間25分）の49分～15分間です。
■内容
司会 木内みどり氏（俳優）
開会あいさつ 鎌田慧氏（ジャーナリスト、主催呼びかけ人）
音楽 ジンタらムータ
発言 福島から 佐藤和良氏（いわき市議会議員）
講演 大江健三郎氏（作家、主催呼びかけ人）
コント ザ・ニュースペーパー（録画には含まれません）
講演 小出裕章氏（京都大学原子炉実験所助教）
発言 澤地久枝氏（ノンフィクション作家、主催呼びかけ人）
発言 内橋克人氏（経済評論家、主催呼びかけ人）
閉会あいさつ 落合恵子氏（作家、主催呼びかけ人）