快晴の10月13日、「小名浜『絆』まつり」が港と街中を結ぶ「(仮称)竹町通り」(アメニティ道路予定地)と本町通り商店街周辺を中心に開催された。
小名浜背後地計画と連動するアメニティ道路計画の推進、港と中心商業機能の連携を強化し復興につなげようと、スタンプ(ポイント)ラリーゲームや小名浜本町通り芸術祭2013、楢葉町のマミーすいとん、人力車もお目見えして、多くの地域住民、原発事故避難者、商工業者が一体となり、互いに交流できる空間を演出した。
港と街中を結ぶ「(仮称)竹町通り」(アメニティ道路予定地)には、新鮮野菜や食品、雑貨などの「竹町マート」(竹町交差点)が賑わい。
街を回遊できるスタンプラリーを「(仮称)竹町通り」と本町通りで実施、人力車もまちを走った。
『このまちに、盛りつけたい』と「小名浜本町通り芸術祭2013」には、実行委員会の若者たちに応えた地元や県内外のアーティストが参加。
市街地を屋外美術館に見立て、「小名浜」や「復興」をテーマにした作品を展示。写真家・大森克巳「すべては初めて起こる」特別展もリスポで。
子どもたちが絵を描いてフラッグをつくり、飾り付ける。
「いわきおてんとSUN企業組合」「(有)ソニックプロジェクト」の協力により、太陽光パネルが並ぶステージでグリーンエネルギー発電による、アイリッシュバンドなどステージイベントが開催された。
被災者支援を行う「特定非営利活動法人 ザ・ピープル」や「いわき市小名浜地区復興支援ボランティアセンター」などの青空交流カフェ。
楢葉町の林城応急自治会が手作りの「マミーすいとん」やイカの丸焼きをふるまって、交流と相互理解を促進させた。
・主 催: 小名浜スタンプクラブ
・共 催: 小名浜地区商店連合会、特定非営利活動法人 ザ・ピープル
UDOK、特定非営利活動法人 シャプラニール
いわき市小名浜地区復興支援ボランティアセンター
いわきおてんとSUN企業組合、小名浜まちづくり市民会議
いわき東地区交通安全協会東支部、(有)ソニックプロジェクト
楢葉町林城応急自治会、富岡町社会福祉協議会
・後 援: いわき市、いわき商工会議所