「かずよしレポートNo.40」を発行
2014年 04月 01日
さて、4月1日付けで「かずよしレポートNo.40」を発行しました。内容は、2月20日~3月12日までのいわき市議会2月定例会のご報告です。
いわき市議会2月定例会は、平成26年度予算案など市長提出の全議案87件を一部修正の上、可決・同意。また、「地方交付税の安定的確保を求める意見書」など意見書案4件も可決しました。
議案のうち「出産祝金支給条例」については、名称を「出産支援金支給条例」と「祝金」から「支援金」に改め、「祝福する」という文言を削る修正案が、採決で可否同数となり、議長裁定により可決となりました。私はじめいわき市議会創世会は、この修正案に反対しました。このほか、消費税増税に伴い、納税義務のない市の公共施設等の使用料や手数料等が引き上げられるため関連8議案に反対しています。なお、3月20日の臨時会で「出産支援金支給条例」のうち「祝福する」という文言は、修正議決で復活しました。
「かずよしレポートNo.40」には、いわき市議会創世会の会長としての代表質問の内容、
市長の市政運営と平成26年度予算で「子どもの命と健康を最優先に」「子ども部設置はどう進めるか」「新病院建設費約343億円の財源は」「災害公営住宅の移転費用の支援は」「出産祝金の支給は」、原子力災害対策の強化で「原子力災害の広域避難は」「ストロンチウム90などβ核種の検査をすべき」「いわき市の甲状腺検査結果は」、学校等で子どもたちの被曝最小化で「被曝最小化のためのガイドラインの策定は」「学校給食の食材は保護者の合意で」、小名浜港背後地整備事業の進め方で「都市センターゾーンの開発は」「仮称「竹町通り」整備は」など、その概要を掲載しております。
平成26年度予算は、東日本大震災からの「復興と再生を目に見えるかたち」にすること、市民の皆様が将来に希望の持てるまちづくりを進めることが特色とされ、規模は以下の通りです。
■ 全会計合計並びに一般会計は、復興事業の進捗に伴ない関連事業費が収束傾向…全会計合計3,306億円(前年比3.7%減)、一般会計1,596億円(前年比13.3%減)
■ 特別会計は、震災復興の土地区画整理事業の本格化による大幅増、国民健康保険事業及び下水道事業などの減で微増…特別会計1,215億円(前年比0.3%増)
■ 企業会計は、新会計制度適用となり、水道事業会計で改良工事費などの増、病院事業会計で新病院建設の造成工事費の増…企業会計379億円(前年比30.2%増)

