2015年1月1日ーいのちを守るために
2015年 01月 01日
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中のご支援と励まし、ほんとうにありがとうございました。
今年も、骨身を惜しまず働き、新しい挑戦もしていきます。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
元旦の朝は、今年もまた、燈明をあげ、祖先に生かされてきた御礼を申し上げました。そして、今年一年またお見守り下さるよう、お願いしました。
今朝は、早朝5時よりの朝起会の元朝式に出席。その後、7時ちかく、小名浜の神白海岸で初日の出を拝み、小名浜の諏訪神社に初詣をしました。9時からは、鹿島町内久保1区の御霊神社の元旦祭、10時から、下蔵持区の新年会に伺い、新年のご挨拶を申し上げました。
東日本大震災、福島原発事故から3年10ヶ月。未だに、被災三県で17万人、福島県で12万人余の人々が仮設住宅などの避難生活を強いられています。福島原発事故は収束せず、汚染水すらコントロールされておりません。人々の放射線との闘いは続いています。
一方、今年、日本は戦後70年の節目を迎えます。政治、外交、経済とも波乱含みで、安倍政権の暴走はとどまる所知らずという感があります。1月末から通常国会がはじまり、4月の統一地方選を経て、5月には「戦争法案」が国会提出されます。国民主権をふみにじる権力の暴走は、基本的人権を危機にさらし、「この道しかない」という、いつかきた戦争への道にひた走っているかのようです。
福島原発事故の収束と被害者の救済は、片隅に追いやられ、遅々として進んでいません。被害者は、帰還の強制と深まる困難の中で、切り捨てられようとしています。いよいよ、自ら立ち上がって闘う以外に、自らを守るすべがなくなってきました。
「いのちを守り、人と自然を再生させる」ー2012年選挙の約束
福島原発震災から子供と市民を守り、放射線被曝をより少なく抑える。産業を再生し雇用をつくる。子育て・高齢者福祉の充実・地域医療を再生する。議会と市政への市民参加を拡げる。
わたくしは、これらの約束に、今年もまた全力で取り組みます。
子どもたちの未来のため、みなさんとともに力を合わせ、挑戦し続けます。
本年も変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
みなさまにとって、今年が幸多い年になることをお祈り申し上げます。