かずよしレポートNo.43発行
2015年 01月 03日
内容は、昨11月27日〜12月11日までのいわき市議会11月定例会のご報告です。
いわき市議会11月定例会は、合計68 件の議案を可決しました。
内容は、居宅介護支援事業等の運営基準条例など条例の制定が3件、「こどもみらい部」など市部設置条例や消費生活を守る条例など条例の改正が13件、復興交付金の基金積立金や災害廃棄物処理事業費、内郷雇用促進住宅の改修費、豊間地区津波防災公園の整備費、イノシシ捕獲頭数の拡大の有害鳥獣駆除事業費、職員等の人件費など総額約231億円の補正予算18件、植田地区の(仮称)こども元気センター新築工事など工事請負契約が8件、いわき新舞子ハイツヘルスプール棟改修工事などの工事請負契約の変更が5件、財産取得が1件、財産取得の変更が1件、小名浜市民会館や市石炭・化石館などの指定管理者の指定10件、教育委員会委員任命の同意など人事6件、その他3件等です。
また、議員提出の「産後ケア体制の支援強化を求める意見書」など6意見書も全会一致で可決しました。創世会から意見書案検討委員会に提出した東京電力に対する「精神的損害の一律的な賠償の継続を求める意見書(案)」は、志帥会の反対などにより、本会議に上程されませんでした。
「かずよしレポートNo.43」では、総括質疑から「イノシシの年間捕獲頭数900頭増、2,400頭に」「空き店舗等入居支援事業費補助金」「指定管理者の募集」について報告。
また、一般質問の「原発事故処理への対応と健康を守る対策」で「ガレキ撤去に伴う放射性物質の飛散防止対策」「サブドレン汚染水の海洋放出中止を」「除染業務委託の実態と法令遵守」「放射線障害対策の実施を」、さらに「小名浜地区の中心市街地活性化基本計画と小名浜支所の整備」「企業誘致促進と長期避難者の定住」「東北電力の再生可能エネルギー買取り契約手続の中断問題」「重度障がい者の入院時意思疎通支援」など主なやりとりを掲載しました。