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いわき市消防出初式

1月4日、いわき市消防出初式が行われた。午前10時20分、いわきアリオスでのいわき市消防出初め式には、市内の幹部消防団員、幹部消防職員が参加。殉職消防職・団員の御霊に黙祷を捧げ、功績章、精勤章、永年勤続章などの市消防団長表彰、そして新成人消防団員・職員への記念品の贈呈も行われた。式終了後には、はしご乗り行事保存会のみなさんによる「はしご乗り」の演技披露も行われた。
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 午後0時45分からは、小名浜支所管内のいわき市消防団第2支団の検閲式と出初式が行われた。検閲式は、小名浜西町通りで行われ、500名を超える第2支団員が整列する中、佐藤支団長を先頭に松崎小名浜支所長、黒澤小名浜消防署長、福島海上保安部長、いわき東警察署長、県議会議員、市議会議員などが次ぎ次ぎと、ポンプ自動車など12台に乗車して、整列した団員を検閲した。
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 いわき市消防団第2支団の出初式は、午後1時15分から、小名浜市民会館で開かれ、団長表彰の伝達の他、佐藤鶴松賞の表彰などが行われた。
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 東日本大震災と原発事故から4年が過ぎようとする中で、台風による水害や火災の増加の状況もあり、常備消防と自主消防による地域の防災力の強化が求められている。こうした地域の防災力に対する市民の期待は大きいものの、依然として、消防団員の担い手不足が続いている。「自分の町は自分で守る」という、災害から家族や地域社会を守る「共助」と、公的な防災システムの「公助」を、有機的な活動として再構築して行くことが必要だ。
by kazu1206k | 2015-01-04 20:01 | 防災 | Comments(0)

佐藤かずよし


by kazu1206k