新年1月の仕事初めの先週は、新年の恒例行事や伝統行事への参加出席が続いた。
1月6日午前、鹿島町船戸の若宮八幡神社の正月祭に。午後は、いわき市と商工会議所による実行委員会の主催で新年恒例の新春市民交歓会。

今年は、原発事故によって2万4千人の住民がいわき市に避難している、双葉郡の町村長さんたちが、はじめて来賓として登壇し、浪江町を除く広野町、川内村、楢葉町、富岡町、大熊町、双葉町、葛尾村の7町村を代表して渡辺大熊町長がご挨拶した。アトラクションは、スパリゾートハワイアンズのフラガールの皆さん。

1月7日、鹿島上矢田の鹿島神社、新年の祈祷祭。鹿島神社は、いわき市内に鎮座する延喜式に記載のある「式内社」、磐城郡七座の一つ。拝殿での護摩を焚いての祈祷。

境内には、市の保存樹木に指定の杉の大木が、数百年の時を見つめて偉容を誇る。

1月10日午前、例年約15万人の人出で賑わう"こんぴら様"=金刀比羅神社例大祭。日本三大金毘羅宮のひとつ、海上交通の守り神。

社殿での「大黒様」「えびす様」「福むすめ」が「福銭まき」には黒山の人だかり。

"こんぴら様"までの沿道は、いわきだるま、色鮮やかな宝船・熊手をはじめ、約400軒の露店が軒を連ねて初詣の大賑わいだった。

1月11日午前、今年の成人式へ出席。いわき市内の新成人は、男性1,701名、女性1,635名の合わせて3,336名。市内13カ所の会場のうち、小名浜地区の会場へ。

晴れ着や羽織袴姿はじめ、きらびやかな衣装も目立つ中、500席弱の会場内に入りきれない約100人は、式典の時間も久しぶりに再会する同級生らとロビーなどで談笑していたが、改善の必要がありそうだ。