30日に福島原発震災情報連絡センターの第5回総会
2015年 05月 12日
福島原発震災情報連絡センターは、原発立地自治体を始め全国29都道府県131人の自治体議員の呼びかけで、原発震災で放射能汚染と被曝を強制される人々の生存権を守ることを目的に、2011年10月26日設立された。
これまで「(仮称)福島原発被曝者援護法」制定プロジェクトを立ち上げ、チェルノブイリ事故から26年を経たウクライナ現地調査や「原発事故子ども・被災者支援法」成立の一翼を担い、『原発事故子ども・被災者支援法』推進自治体議員連盟」の結成を呼びかけ、各議会での意見書活動、院内集会、政府交渉などの活動を進めてきた。また、保養活動の取り組み、住宅支援などの各自治体の取り組みの課題、避難者の生活課題などについても情報交換し、各議会での取り組みを進めてきた。以下は、センターからの案内。
福島原発震災情報連絡センター
―第5回総会&被災地スタディツアー のご案内―
今年の総会も原発事故被災地いわき市で行います。
今回も充実した内容です。被災4年2ヶ月、原発事故の現状と健康被害の実相を知り、避難指示解除準備区域の定点観測として、バス視察では、楢葉町と富岡町に入ります。地元の現状をぜひ見てください。住民の方のお話も予定しています。生きた政策議論のために、ぜひご参加ください。
【内容】総会は研修の後になります。
5月30日(土) 【会場】いわきゆったり館
http://www.mumyosha.co.jp/guide/fukucoon/8.html
12:30 受付開始
13:00~16:00 研修 (小研修室)
1、報告:福島原発事故の現状
ー汚染水・被曝労働・廃炉への課題、「ひだんれん」設立の動き
・佐藤和良:いわき市議会議員、脱原発福島ネットワーク世話人
2、報告:食品測定、WBC、甲状腺検査の現状とβ線測定がめざすもの
・鈴木薫:いわき放射能市民測定室たらちね事務局長
3、講演:「誰も書けなかった福島原発事故の健康被害」を語る
・明石 昇二郎:ルポルタージュ研究所所長
・2月25日発売の『月刊宝島』に掲載
集中連載「誰も書けなかった福島原発事故の健康被害」最終回(全6回)
「東電」「環境省」は知らぬ存ぜぬ!福島県の汚染地帯で新たな異変発覚!「胎児」「赤ちゃん」の死亡がなぜ多発するのか?が、「Yahoo!ニュース」と宝島社のブログに前編と後編に分かれて掲載されています。
■宝島社ブログ
【前編】
http://blog.takarajima.tkj.jp/archives/1957234.html
【後編】
http://blog.takarajima.tkj.jp/archives/1957240.html
16:00~18:00 総会 (大研修室)
18:30~20:00 夕食懇親会
5月31日(土)
8:00~10:00 楢葉町~富岡町視察(マイクロバス、ガイド:佐藤)
*楢葉町で住民の話を伺う
11:00〜12:00 いわき放射能市民測定室たらちね βラボ見学
*β線放射能測定ーストロンチウム90とトリチウム
12:00~13:00 昼食
13:30ごろ解散