質疑ー客引き防止条例、マイナンバーほか通告
2015年 06月 15日
さて、本日、議案などに対する総括質疑の通告を致しました。わたしの議案などに対する総括質疑は、18日午後2時40分から30分です。議案などに対する質疑は、一般質問と違い、意見はいえず、質問のみです。
執行部に通告した質疑項目の内容は、以下の通りです。
6月定例会 質疑項目 2015.6.18
1、議案第1号 いわき市客引き行為等の防止に関する条例の制定について
(1)条例の制定の経緯について
ア、いわき市防犯まちづくり推進協議会や14自治会等を対象にした地元説明会での本条例制定に関する主な意見はどういうものがあったか。
イ、制定自治体の事例について、条例施行後の成果や課題など先進事例の調査内容はどのようなものか。
(2)条例の内容について
ア、本条例では、風俗関係以外の通常の営業行為であるチラシ配りやティッシュ配布、看板をもって立つなど、不特定多数への呼びかけも誘引行為の対象となるのか。
イ、罰則や両罰規定の妥当性について、検察庁等とはどのような協議を行ったのか。
ウ、指定区域は、どのような基準で決定するのか。
エ、今後、指定区域の新設や拡大など、区域見直しの考えはあるか。
(3)条例の制定後の対応について
ア、警察はじめ関係機関・団体や市民と連携して「客引き防止パトロール隊」などを組織し、パトロールを行い、指導・取締りを実施する考えはあるか。
2、議案第6号 いわき市特定疾患患者見舞金支給条例の改正について
(1)見舞金額の改正について
ア、対象疾病の支給対象者は、それぞれ何人か。
イ、現行額のままで支給した場合、いくら増額されると想定しているのか。
ウ、支給額の見直しについて、増額補正をせず、見舞金額の減額で難病や小児慢性特定疾病の患者さんに支給額の切り下げで対処する理由は何か。
エ、いわき市腎臓病患者友の会から「いわき市特定疾患患者見舞金支給条例の見舞金金額の見直しについての要望書」が、市長宛には出されているが、どう対応するのか。
3、議案第12号 平成27年度いわき市一般会計補正予算(第2号)について
(1)歳出2款3項1目戸籍住民基本台帳費の個人番号カード(マイナンバーカード)交付事業費について
ア、社会保障・税番号制度導入に伴う個人番号カード(マイナンバーカード)交付事業について、概要はどのようなものか。
イ、事業の積算根拠はどのようなものか。
ウ、財源内訳のうち一般財源分の根拠は何か。
エ、通知カード及び個人番号カードの交付に要する経費等を含め、いわき市が負担する経費の総額を国に補助を求める考えはあるか。
オ、通知の際、 DV被害者、住民票住所での不在住民などへの対応策はどのようにするのか。
カ、個人番号カードの交付に関する相談窓口は設置する考えはあるのか。
キ、10月の共通番号通知後12月には税に絡む年末調整など事業者で取り扱いが始まり情報漏えいの機会が飛躍的に拡大するが、番号取得の手続きや個人情報の管理責任など、事業者から被雇用者にはどのように周知されるのか。
ク、日本年金機構情報流出で125万人の個人情報の流失し、早速「なりすまし」事件が発生したが、市庁舎内でインターネットと接続しているパソコンで個人情報を取り扱っている部署の危機管理対策はどうなっているのか。
ケ、ハッカーによる個人情報流失に対する危機管理対策は十分なのか。
コ、日本年金機構のような情報流出事件が起きうる可能性があるが、共通基盤整備は一時棚上げするように国に働きかける必要があると考えるか。
(2)歳出7款1項6目観光費の観光企画費について
ア、みなとオアシス賑わい創出事業について、マスメディア等を活用し、いわき市のイメージ回復に向けた観光PR及び情報発信を実施するとしているが、平成26年度の事業効果などはどのように検証・評価しているか。
イ、今回は具体的にどのような点にポイントを置いて進める考えか。
ウ、積算根拠はどのようなものか。
エ、観光力づくり支援事業費について、事業概要はどうか。
オ、積算根拠はどのようなものか。