汚染水告発で、2.1福島地検前行動&集会
2016年 01月 20日
福島原発告訴団は、東京電力福島第一原発の汚染水海洋放出事件について、2013年9月3日、福島県警察本部に対して、広瀬直己東電社長や勝俣恒久元会長、武藤栄元副社長ら新旧経営陣32名と法人としての東京電力株式会社を「人の健康に係る公害犯罪の処罰に関する法律(公害罪法)」の被疑事実で刑事告発した。
福島県警察本部は、昨年10月2日に、新旧経営陣32人と法人としての東京電力を福島地方検察庁に同法違反容疑で書類送検した。現在、福島地方検察庁が補充捜査を行っており、起訴か不起訴かの決定をする。
泥沼化した汚染水問題の解決に向けて、福島地方検察庁が厳正公正な捜査を完遂して、東京電力の責任を明らかにし幹部らを起訴するよう、福島県民、国民の声をあげて行くことが求められている。
福島原発告訴団は、2月1日、福島地方検察庁に対し上申書を提出して起訴を求める。また、その後福島市にて、汚染水事件について考える集会を開催する。みなさまの参加を呼びかけている。
福島地検前行動&県内集会
2月1日(月)
10:00~ 福島市森合町緑地集合(福島中央郵便局前の公園)
10:30~ 福島地検前行動 上申書提出予定
11:30~ 福島市市民会館301会議室にて集会
13:00終了
講師:海渡雄一弁護士、澤井正子さん(原子力資料情報室)
参加無料
