25日に福島原発震災情報センターの第6回総会
2016年 04月 12日
福島原発震災情報連絡センターは、原発立地自治体を始め全国29都道府県131人の自治体議員の呼びかけで、2011年10月26日設立された。
原発震災で放射能汚染と被曝を強制される人々の生存権を守ることを目的に、これまで「(仮称)福島原発被曝者援護法」制定プロジェクトを立ち上げ、チェルノブイリ事故後のウクライナ現地調査や「原発事故子ども・被災者支援法」成立の一翼を担い、『原発事故子ども・被災者支援法』推進自治体議員連盟」の結成を呼びかけ、各議会での意見書活動、院内集会、政府交渉などの活動を進めてきた。また、各地で保養活動の取り組み、住宅支援など避難者の生活課題などについても情報交換し、各自治体、各議会での取り組みを進めてきた。以下は、センターからのご案内。
福島原発震災情報連絡センター
―第6回総会&被災地スタディツアー のご案内―
今年もいわきの地で、震災情報連絡センターの総会を行います。
震災から5年、被災地の今を見、聞き、話し合いましょう
どうぞ、奮ってご参加ください。
◆日程 4月25日(月)~26日(火)
◆会場 いわきゆったり館
http://www.mumyosha.co.jp/guide/fukucoon/8.html
◆内容
【4月25日】
12:30 受付開始
13:00~16:00 研修
(1)報告:いわき市の現状と課題
①原子力災害対策、東電及び国への働きかけについて
②モニタリングと除染について
③食品測定、WBC、県民健康調査、甲状腺検査について
④原発避難者の現状と課題について
(2)報告:大熊町の住民の今ー全町避難自治体の現状と住民の生きる権利
(小幡ますみ:大熊町議会議員)
(3)報告:福島原発事故は終らないー現状と被害者の闘い
(武藤類子:福島原発告訴団長)
16:00~17:30 総会
18:00~20:00 夕食懇親会
【4月26日(火)】
8:00~12:00 楢葉町~富岡町視察(マイクロバス)
*ガイド:富岡町3.11を語る会
12:00~13:00 昼食
13:00〜14:00 いわき放射能市民測定室たらちね
βラボ見学と検診センターの設立準備
*β線放射能測定ーストロンチウム90とトリチウム
14:30ごろ解散