5月6日から8日まで、東京都の小金井市、八王子市、立川市、福生市に伺い、三多摩連続講演会で講演しました。
「福島原発事故の実相」と題して、福島原発事故6年目の現状と被害者の闘い、そして今後の課題など、以下のような項目をお話しさせて頂きました。
1、原発事故の背景—事故はなぜ起きたのか
2、終らない福島原発事故—6年目の現状
① 福島原発震災—今も明らかにならぬ事故原因の真相
② 福島第一原発事故の現状
3、分断と帰還の強制に喘ぐ被害者
① 国の被害者切り捨て、棄民政策—放射能汚染による長期の低線量被曝
② 福島原発事故は全国で「風化」、加害者は「居直り」、被害者は「疲弊」
4、声をあげ続けるー被害者の闘い
① 福島県民の抵抗と闘い
② 国内外の市民とつながる闘い
4、私たちの課題
①被曝をより少なく抑える、いのちを守る
②福島原発事故被害者の生きる権利の確立を求めて
③中長期的目標としての脱原発ではなく、即時・無条件の原発停止と廃止
参加して頂きましたみなさま、長時間の話を最後までお聴き頂きありがとうございました。また、片山小金井市議はじめコーディネートして頂いた各地の主催者のみなさま、細やかなご配慮、大変お世話になりました。
小金井で歌ってくれた国分寺エクスペリエンスさん、立川に登場してくれた鎌仲ひとみ監督、サプライズありがとうございます!
8日午前、立川基地跡地から横田基地まで、大沢立川市議にご案内して頂きました。砂川基地闘争の歴史やオスプレイが飛来する日本国内のアメリカ・カリフォルニアー米軍横田基地の現状を、学ぶ貴重な時間をありがとうございました。