10月1日、市議4期目スタート
2016年 10月 01日
1日は、午前10時から「平成28年市政功労者表彰式」に出席。自治功労、教育文化功労、産業功労、社会福祉功労など各分野の52名の方が長年の功績により表彰されました。旧知の諸先輩方が多数受賞の栄に浴しました。長年の御労苦に感謝致しますとともに、今後ともご指導を賜りたいと思います。
お昼休みには、13回目を迎えた「いわき街なかコンサートinTAIRA2016」に伺いました。今年は市制50周年とのタイアップ事業として実施されました。平の街なかで様々なジャンルの音楽が響き渡っていました。ティーワンビル前のスペースでは、先日テレビでも紹介されていたウクライナの歌手カテリーナさんが演奏していました。今なお続くチェルノブイリ原発事故の被害、ウクライナの人々とカテリーナさんの境遇を想いながら、その透き通った歌声に聴き入りました。

圧巻は、アトラクションで吹奏楽の演奏をした磐城高校・湯本高校・平商業高校の演奏により、市内の合同合唱団、さらに会場の参加者が一体となって歌った、いわき市歌の大合唱でした。また、市内の小中学校、高校の生徒の代表9人による、いわきの未来に向けたメッセージ発表も、なかなかのものでした。小学生は市の将来像の希望を、中学生は現在の市の魅力を伝え、高校生は「戻ってきたい」と思えるいわき市をつくるため、まずは地元いわきを知ることを訴え、「どんなときも一歩ずつ手を取り合って、いわきとともに歩んでいこう」とアピールしました。

東日本大震災と原発事故から5年6カ月、いわきで誰もが安全に安心して暮らしていくために、これまでの復興を検証し、これからの5年、10年をみすえて、いわきの未来をどう描くのか、しっかり考え行動していくことが大切です。