県に矢田川の堆砂除去を要望
2016年 12月 17日
福島県管理の二級河川矢田川は、鹿島地区を東西に流れ、藤原川に合流しています。鹿島地区には、矢田川の計画高水位より低い地域があるため、矢田川の堆砂除去を継続して要望してきました。福島県は、平成19年度より藤原川の合流部から上流に向って堆砂除去をしてきましたが、東日本大震災後は復旧工事優先で、平成23年度以降5年間、実施されておりません。
このため、毎年の台風などによる大雨の際には、米田、林城、御代、下蔵持地区など矢田川や支流域などで側溝排水路が溢れ道路が冠水して通行止めになったり、床下浸水などの被害が発生しています。
このような現状から、安心して暮らせる矢田川にするため、東日本大震災前のように定期的な堆砂除去の実施を要望したものです。