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行政視察、ICT教育と官民一体型学校

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1月31日、いわき市議会教育福祉常任委員会の行政視察で佐賀県武雄市に伺いました。武雄市は、人口5万人弱で佐賀県内の10市のうち5番目の規模。武雄温泉や60以上の陶窯があり、樋渡前市長が市民病院の民間売却、図書館を指定管理者に業務委託して違法訴訟が起きたり、ICT教育ー官民一体型学校などを進め話題となってきました。
今回の調査事項は、「ICT利活用教育の推進及び官民一体型小学校の創設について」。教育委員会のスマイル学習課の担当者から説明を受けて、若木小学校の官民一体型学校「花まる学園」オープンデーで、花まるタイム、青空教室、なぞぺー授業など参観させて頂きました。

ICT教育ー官民一体型学校についての武雄市教育委員会 スマイル学習課 小柳さんのお話。武雄市には、小学校11校、中学校5校が設置されています。

・ICT教育ー「生きる力」を育てる、ICTはツール。
ー小中学校の児童生徒1人1台のタブレット端末〜新型、教職員の活用能力
*武雄式反転授業〜 算数、理科、など2割の実施
教師の気づき、子どもの立場によりそう
協働的問題解決能力
ー教材画像、コンテンツ作成、年間費用総額500万円
ー検証を2014年度〜東洋大学に依頼
〜学力2極化を埋めるために、反転授業、ITC

*官民一体型学校 武雄花まる学園ー公教育と民間の塾が一つになって取り組む
ー公立学校、先生による指導
ー花まるタイム〜朝の15分、4項目を3分ごとにリズムをつけて実施
ー青空教室〜縦割り班で学年を超えてグループ活動、人間力を鍛える。年5回。
ーなぞぺー授業〜コンセプトは、どこまで考えたか
ー楽しく学ぶ。みんなで学ぶ。委託料など0。教材費のみ。
ー創設のための地域協議会、地域ボランティア、官民一体=地域一体に進化
ー教育移住〜住もう部屋ーウィルカム武雄事業
ー公教育、教育課程上の位置付け〜青空は特別活動、花まるは朝なのでフリー。
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by kazu1206k | 2017-01-31 23:52 | 議会 | Comments(0)