2月21日、平馬目にある、いわき母子訓練センターさんに伺いました。
いわき母子訓練センターは、児童福祉法に基づく児童発達支援、放課後デイサービス、指定障害児相談事業を行い、「障がいを持ったお子さんや発達の気になるお子さんが通う療育施設です。お子さんたちが施設に通いながら様々な経験をすることによって、日常生活や地域社会において、いきいきと豊かに過ごしていけるよう支援を行っています。」
学校入学前のお子さんを対象とした児童発達支援[幼児]と学齢のお子さんを対象とした放課後デイサービス[学齢]の2つの形態に別れています。
幼児の部、母子通園クラスは、お子さんとお母さんが一緒に通い、小集団での生活や遊びの中で、個性を伸ばしながら基本的な生活習慣や社会性を育てています。担当職員制によって、お子さんとお母さんひとりひとりの発達段階に応じて、即時的確にアドバイスやサポートを行っています。月曜日から金曜日まで、9:50~13:00までの利用時間です。
学齢の部、通称「まのめクラブ」は、幼児期に培われた事を基本し、お子さんの自発性をできるかぎり尊重しながら、自らの力が十分発揮できるような環境のもと、お子さんが自信を持って社会生活を送ることができるような活動を行っています。月曜日から金曜日まで、14:30~16:30までの利用時間です。
昭和55年設立のいわき市での草分け的施設です。現在は、「生活介護所しろやぎ3」も併設しています。運営は、NPO法人母子通園センター。この日は、理事長さん、管理者さん、相談専門員さんから、障害児相談支援事業などについて、現状と課題をお聴きしました。