復興創生対策特別委員会
2017年 03月 14日
同事業は、東日本大震災による津波被災地である豊間地区の沿岸部の市街地形成と再生を目指して、事業期間平成23年度から33年度、区画整理の施工面積55.9ha、349区画を、総事業費約204億円により実施しているものです。
このうち、移転先の高台を造成するため切土した南高台地区では、切土面で水を含む軟質地層が確認され、地下水位が上がり法面が不安定化して、地滑りの危険性が出てきました。これに対する対策として、今後、グランドアンカー工事、横ボーリング工事、吹付法枠工事などが実施されます。この工事の概要説明を聞いて質疑応答を行いました。
終了後、お隣の薄磯地区で、震災6年の3月11日に除幕したばかりの薄磯地区東日本大震災慰霊碑で線香を手向け鎮魂を祈りました。