住宅無償提供継続を求め福島県との第7回交渉
2017年 03月 17日
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原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)
原発被害者訴訟原告団全国連絡会(原発訴訟全国連)
原発事故避難者の住宅無償提供継続を求める
福島県との第7回交渉のお知らせ
政府と福島県が強引に進めている区域外避難者の住宅無償提供打ち切りが目前に迫ってきました。
福島県が県議会答弁やメディアにて発表した、県内避難者数や4月以降の避難者の住まい確保に関する「確定」「未確定」「未確認」「不在」などの人数が、実態とは違うことがわかりました。福島県は、避難者の実情を正確に把握しているとは思えません。「戸別訪問で実情に応じて対応する」といいながら、実際には、雇用促進住宅の入居者に対しては、赤紙での退去通告と警告書が送付されるなど、様々な問題が起こっています。このまま3月打ち切りでは、原発事故被害者が国内難民になってしまう恐れもあり、人道上も許されません。
原発事故被害者の苦境に向きあわず、切り捨てをも辞さない県行政に対して、ひだんれんと原発訴訟全国連は共同して、一人の避難者も路頭に迷わせないため、住宅無償提供の継続を求めます。
記
第7回福島県交渉
(日時)3月24日(金)13:15~15:15
(場所)中町会館 5階東会議室 TEL 024-522-5123
問合せ先:原発事故被害者団体連絡会 (ひだんれん)
福島県田村市船引町芦沢字小倉140-1
電話 080-2805-9004
Eメール hidanren@gmeil.com
ブログ http://hidanren.blogspot.jp/